見出し画像

【最初の数行を入力すると小説の続きを書いてくれるAI登場 設定次第で俳句やニュースも】

🔷 とても興味深いテーマの記事が見つかりました。「小説を書くAI」が登場したというニュースです。「AIのべりすと」が「AIで小説が書ける」サービスを提供しています。

  出典元の記事を見てみましょう。

最初の数行を入力すると小説の続きを書いてくれるAI登場 設定次第で俳句やニュースも(2021年10月21日 19時30分 公開)


AIのべりすと

 「ユーザーが冒頭の文章を数行書くと、続きをAIが作文するWebサービス『AIのべりすと』が登場し、一部で話題になっている。例えば、『吾輩は猫である。名前はまだない。そんな吾輩は今』のように書き出しを入力すると『とある場所にいる。そこはどこかというと、我が家のリビングだ。ソファに腰掛けてテレビを見ているのは、俺の妹である美夏だ』のように続きを出力する」

 AIが進化し小説を書く

🔶 AIが進化し小説を書くまでになったことは驚きと同時に、小説家にとっては脅威となりはしないかと余計なことを考えてしまいました。

 AIが書いた小説にヒントを得てリライトし、別な小説に仕立て上げることも可能ではないかと思ったりしています。

 

フェイク・ニュースの原稿

🔶 さらに言えば、フェイク・ニュースの原稿を書くことも可能です。そこは報道側の良心の問題になってきますね。

 

AIを使って小説を書く!


文章生成方法

 話を戻しますと、「AIのべりすと」で小説を書く際に文章生成方法には
3つのモードがあります。

「文章の生成方法は、せりふを優先して書く『セリフ』地の文を優先して書く『ナラティブ』自由に記述する『デフォルト』の3モードがある」

 

よく考えられている点

 よく考えられているなと思った点は次のとおりです。

「AIのべりすとでは、出力する文章の長さや禁止ワードの設定のような基本的な設定の他に、繰り返し防止機能や登場人物の設定を覚えさせる機能も用意している」

 

サービスの利用料

 サービスの利用料は無料ですが、30日あたり900~2700円(税込)のプランもあるそうです。「AIが一度に生成する文章量や設定項目を拡張できる」ということです。

 

これで終わりではありません

 ここまでご覧になって、どう思われましたか?

 「そうか。でも大したことではないな」

と思われたかもしれません。

  実は、話はこれで終わりではありません。

 

文学賞「星新一賞」で“AIと作った小説”が初入選 人間以外の作品が応募の4%に増加(2022年02月18日 16時45分 公開)

AIと作った小説が「星新一賞」に初入選

AIと作った小説が「星新一賞」に初入選したのです!
 「AIと作った」と書いたのは、AIがストーリーを書いたものを再編集して(「コラボして」と私は解釈しました)作品に作り上げたからです。

 星新一賞はご存じだと思いますが、SF作家の星新一氏にちなんだ賞で、「応募規定で『人間以外(人工知能など)の応募作品も受け付けます』とAIなどによる作品の応募を認めている文学賞」です。

「今回の応募総数は2603編。そのうちAIを利用して作られた作品は114編(前年14編)あった」そうです。

 

星新一賞

 詳細は下記のとおりです。

 「日本経済新聞社は2月18日、文学賞「星新一賞」で初めて、AIを使って執筆した小説が入選したと発表した。一般部門優秀賞を受賞した「あなたはそこにいますか?」の作者・葦沢かもめさんは、AIが生成したあらすじを基にした執筆や、AIが書いた文章の編集などを通して、AIと共同で小説を作っているという」

 

受賞作品

【一般部門優秀賞(東京エレクトロン賞)】
武藤大貴(むとう・だいき)氏 「思い出は残り香に」

【一般部門優秀賞(アマダ賞)】
Mouki(モウキ)氏 「味覚転送システムの未来について」

【一般部門優秀賞(旭化成ホームズ賞)】
中村有理(なかむら・ゆうり)氏 「問われている」

【一般部門優秀賞(図書カード賞)】
 葦沢かもめ(あしざわ・かもめ)氏 「あなたはそこにいますか?」

この中の葦沢かもめ氏がAIと共同して作った「あなたはそこにいますか?」が星新一賞を受賞しました。

 

私もチャレンジしてみました😂

 とても面白いサービスだと感心し、私もチャレンジしてみました。

 次回からAIが書いた小説を連載(!?)してみます。

タイトルは『夢の中』です。果たしてどんな小説ができるでしょうか?

自分でも出来上がりが楽しみです!

 書き出しは、「それは夢で見た光景だった。」のたった1行です。

 

 

あなたも挑戦してみませんか?

小説を書くAI
AIのべりすと


✡ 出典元

最初の数行を入力すると小説の続きを書いてくれるAI登場 設定次第で俳句やニュースも(2021年10月21日 19時30分 公開

 文学賞「星新一賞」で“AIと作った小説”が初入選 人間以外の作品が応募の4%に増加(2022年02月18日 16時45分 公開

 

✡ 日経星新一賞

星新一賞


サポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金は、投稿のための資料購入代金に充てさせていただきます。