Yahoo!Finance（米国）で英語を学びながら米国株の最新情報をゲットしよう！ Vol.001
Yahoo!Finance（米国）で英語を学びながら米国株の最新情報をゲットしよう！ Vol.001
はじめに
Yahoo! Finance (米国）は日本のYahoo! ファイナンスとはかなり異なります。動画があり、記者やアナリストなどの記事も所狭しと掲載されています。
私は米国株にも投資しているので、米国株の最新情報を知りたいと常々思っていました。
米国株市場や個別銘柄の情報が日本のメディアで報道されるのはどうしても遅くなります。しかも、ごく一部しか報道されません。かなり省略されているケースも見られます。
それらの情報を素早く入手するためには、米国からダイレクトに発信された記事や動画を見ることが重要です。
米国株市場や個別銘柄の情報は、米国の情報源から聞け！ということです。
そこで、Yahoo! Finance （米国）です。
しかし、私たち一般の日本人は英語を原文で読むのは時間がかかりますし、理解することが難しいでしょう。
そこで、Bing AI (copilot) に力を借りて、英語の原文を日本語に翻訳してもらうことにしました。
⭐ポイント１⭐
米国株市場や個別銘柄の情報を素早く入手することを第一義とする。
⭐ポイント２⭐
米国株市場や個別銘柄に関する専門用語を知る。
⭐ポイント３⭐
翻訳された日本語の文章の中に専門用語や理解しにくい表記が見つかった場合には、さらに質問し理解する。Google の Bard に質問することもある。
ひとまず、この３つのポイントに重点を置いて、進めてみようと思いました。
では、早速始めることにします。
第１回のテーマは「なぜNvidiaは1兆ドル以上の価値があるのか？」です。
Nvidia はご存じのように、動画の心臓部とも言える GPU (Graphics Processing Unit＝3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップ(プロセッサ)のこと) を製造する企業です。
この分野で圧倒的なシェアを誇っています。
Nvidia の株価は急上昇しています。株価が上昇すれば時価総額は比例して増大します。つい最近、Nvidia の時価総額が１兆ドルに達したという報道がありました。
「時価総額１兆ドルクラブ」
正式な名称として存在するわけではありませんが、「時価総額１兆ドルクラブ」と言われる企業があります。日本円にすると、約140兆円（！）です。
日本企業で時価総額が一番多い企業はトヨタ自動車で、約36兆円です（次の図表参照 2023/07/14 現在）。つまり、トヨタ自動車の 約3.9倍ということになります。いかに巨大であるかおわかりになるでしょう。
時価総額１兆ドルクラブ
1.Apple
2.Microsoft
3.サウジアラムコ
4.Alphabet
5.Amazon
6.Meta (Facebook)
7.Tesla
以前は上記７社が「時価総額１兆ドルクラブ」のメンバーでした。
ここに８番目にNvidia が加わることになります。
前口上が長くなりました。
本日のテーマに入ります。
Why Nvidia is still seen as worth more than $1 trillion
Yahoo! finance
🔴依頼－１ 原文
次の英文を日本語に翻訳してください。英文を４回に分けて取り上げます。 （1） Why Nvidia is still seen as worth more than $1 trillion
Brian Sozzi·Executive Editor
Thu, July 13, 2023 at 4:07 AM GMT+9
Brian Sozzi·Executive Editor
Thu, July 13, 2023 at 4:07 AM GMT+9
Investors are still buying into the notion that Nvidia (NVDA) will have a very hot summer as it cleans up in the generative AI arms race with its performance lead in chips.
That's even with growing geopolitical tensions between the US and China, which has fresh implications for tech.
The chip giant's stock is up 3% so far in July, outperforming the Nasdaq Composite's 1.2% gain. Shares are now up a sizzling 200% on the year, bringing the Jensen Huang-led tech creation to a market cap of more than $1 trillion.
Nvidia initially hit the $1 trillion market cap level on May 30.
🟦回答－１ 翻訳文
（1） なぜNvidiaは1兆ドル以上の価値があると見られているのか
ブライアン・ソッジ・エグゼクティブエディター 2023年7月13日木曜日 午前4時07分 GMT+9 投資家たちは、Nvidia（NVDA）がチップの性能リードで生成型AIの軍備競争で大活躍する夏になるという考えに依然として賛同しています。
それは、米国と中国の間の地政学的緊張が高まり、テクノロジーに新たな影響を与える中でもです。
このチップ大手の株価は7月にこれまで3％上昇し、ナスダック総合指数の1.2％の上昇を上回っています。株価は現在、年間200％上昇し、ジェンセン・ファン率いるテクノロジー創造物の時価総額は1兆ドルを超えています。
Nvidiaは5月30日に初めて1兆ドルの時価総額に達しました。
🔴依頼－２ 原文
（2）"We continue to see upside to EPS of $10 in [calendar year 2023] for Nvidia (versus consensus $7.49), with our scenario implying growth to $30 by 2027 (at only 20% acceleration attach)," Evercore ISI analyst C.J. Muse wrote in a new client note. "Nvidia remains a top pick with beats and raises along with positive AI-related headlines driving continued momentum for shares through the year (and likely supporting the [semiconductor sector index] SOX higher as well)."
Nvidia is viewed as boasting the pole position in the AI space due to its chips that power OpenAI's ChatGPT platform. The company has also inked high-profile generative AI chip deals with ServiceNow (NOW) and Snowflake (SNOW).
The strong demand triggered a material upward reset in Nvidia's guidance on May 24. Nvidia said it expects second quarter revenue to come in at about $11 billion, plus or minus 2%. Wall Street was anticipating $7.2 billion.
The Street is currently projecting $11.02 billion in sales for Nvidia's second quarter, according to Yahoo Finance data.
🟦回答－２ 翻訳文
（2）「私たちは、Nvidiaの2023年のEPSが10ドル（コンセンサス7.49ドル）に上昇すると見ており、私たちのシナリオでは、2027年までに30ドルに成長することを意味しています（アタッチメントの加速度がわずか20％である場合）。」と、エバコアISIのアナリストC.J. Museは新しいクライアント向けのメモで書いています。「Nvidiaは、ビートとレイズ、およびAI関連のポジティブな見出しが株式の継続的な勢いを通年支える（おそらくSOXも高く支える）トップピックです。」
Nvidiaは、OpenAIのChatGPTプラットフォームを動かすチップにより、AI分野でのポールポジションを誇っていると見られています。同社はまた、ServiceNow（NOW）およびSnowflake（SNOW）と高プロファイルな生成型AIチップ契約を結んでいます。
強い需要により、5月24日にNvidiaのガイダンスが大幅に上方修正されました。Nvidiaは、第2四半期の売上高が約110億ドル（±2％）になると予想しています。ウォール街は72億ドルを予想していました。
現在、ストリートはNvidiaの第2四半期の売上高が110.2億ドルになると予想しています（Yahoo Financeデータによる）。
🔴依頼－３ 原文
（3）Nvidia's shocking outlook has Wall Street bracing for big, positive guidance from the company when it reports earnings on Aug. 23.
Analysts expect Nvidia to add another $1 billion in sales alone from the second quarter's end to the third quarter's conclusion in October.
Despite the fundamental business momentum and love for the stock among investors, Nvidia's share price hasn't been Teflon in recent weeks.
The company's market cap fell back below the $1 trillion level on reports that the US is planning to impose new curbs on shipments of AI chips to China. The reports suggest the export curbs could begin in July.
Nvidia CFO Colette Kress said at a conference in late June the export curbs "would result in a permanent loss of opportunities for the US industry."
🟦回答－３ 翻訳文
（3）Nvidiaの衝撃的な見通しにより、ウォール街は、同社が8月23日に決算を発表する際に、大幅なポジティブなガイダンスが発表されることを予想しています。
アナリストたちは、Nvidiaが第2四半期末から第3四半期末（10月）までに、売上高だけでさらに10億ドルを追加すると予想しています。
基本的なビジネスの勢いと投資家たちの株式への愛情にもかかわらず、Nvidiaの株価は最近数週間ではテフロンではありませんでした。
同社の時価総額は、米国がAIチップの中国への出荷に新たな制限を課す計画が報じられたことで、1兆ドルを下回りました。報道によると、輸出制限は7月から開始される可能性があります。
NvidiaのCFOコレット・クレス氏は6月下旬の会議で、「輸出制限は米国産業にとって永久的な機会損失をもたらすだろう」と述べました。
🔴依頼－４ 原文
（4）Analysts have stuck with the company, however, and investors have pushed the valuation back above $1 trillion.
About 88% of the sell-side analysts that cover Nvidia rate the stock a Buy with an average price target of $470. If Nvidia hits that price target, the company's market cap would be about $1.24 trillion.
Pros say Nvidia is in too lucrative of a demand spot for investors to ignore the stock.
"The recent step-function increase in the company’s data center revenue outlook, however, suggests that the company has entered a new phase of growth driven by the emergence and proliferation of generative AI," said Goldman Sachs analyst Toshiya Hari.
Brian Sozzi is Yahoo Finance's Executive Editor. Follow Sozzi on Twitter @BrianSozzi and on LinkedIn. Tips on deals, mergers, activist situations or anything else? Email brian.sozzi@yahoofinance.com
🟦回答－４ 翻訳文
（4）しかし、アナリストたちは同社を支持し続け、投資家たちは評価額を再び1兆ドルを超えるまで押し上げました。
Nvidiaをカバーする売り手側のアナリストの約88％が、株式を平均目標価格470ドルで買いと評価しています。Nvidiaがその価格目標に達した場合、同社の時価総額は約1.24兆ドルになります。
専門家たちは、Nvidiaがあまりにも有利な需要の場所にいるため、投資家が株式を無視することはできないと述べています。
「最近の同社のデータセンター収益見通しのステップファンクション増加は、同社が生成型AIの出現と普及によって駆動される新しい成長フェーズに入ったことを示唆しています」と、ゴールドマン・サックスのアナリストToshiya Hari氏は述べています。
ブライアン・ソッジはYahoo Financeのエグゼクティブエディターです。SozziをTwitter @BrianSozziやLinkedInでフォローしてください。取引、合併、活動家の状況、その他何でもについてのヒントはありますか？ brian.sozzi@yahoofinance.comまでメールしてください。
ここまで回答をもらいましたが、意味のわからない個所が２つありました。
そこで、その２つを質問しました。
🔴質問－１ 意味不明な部分 ２個所
ありがとうございました。 意味がわからない部分が２個所が見つかりました。 それらを説明してください。
1）「アタッチメントの加速度」とはどのようなことですか？
2）「テフロンではありませんでした」とはどんな意味ですか？
🟦回答－５ 解説
ご質問ありがとうございます。
1）「アタッチメントの加速度」とは、原文では「at only 20% acceleration attach」となっています。これは、Evercore ISIのアナリストC.J. Museが、Nvidiaの2027年までの成長予測について述べたものです。この文脈では、「アタッチメントの加速度」は、Nvidiaの製品が顧客によって採用される速度のことを指していると思われます。つまり、アナリストは、Nvidiaの製品が顧客によってわずか20％の加速度で採用される場合でも、2027年までに30ドルまで成長すると予測しています。
2）「テフロンではありませんでした」という表現は、原文では「Nvidia’s share price hasn’t been Teflon in recent weeks」となっています。これは、Nvidiaの株価が最近数週間で非常に安定していなかったことを意味しています。テフロンは非常に滑らかな物質であり、何かがそれに付着することは困難です。この表現は、Nvidiaの株価が最近数週間で悪いニュースや悪い市場環境から影響を受けていなかったという意味です。
どちらもご理解いただけましたでしょうか？ 他にご不明な点がございましたらお知らせください。
【追記 2023/07/15 11:20】
🌟Nvidia’s share price hasn’t been Teflon in recent weeks.（Nvidiaの株価は最近数週間ではテフロンではありませんでした。）の個所がどうもスッキリしなかったので、今度はGoogle の Bard に質問してみました。
◎質問－１
Yahoo! Finance にNVIDIA に関する記事が掲載されました。その中に意味が理解できない個所がありました。 その個所の解説をしてください。
その記事の一部は次のとおりです。
Nvidia's shocking outlook has Wall Street bracing for big, positive guidance from the company when it reports earnings on Aug. 23.
Analysts expect Nvidia to add another $1 billion in sales alone from the second quarter's end to the third quarter's conclusion in October.
Despite the fundamental business momentum and love for the stock among investors, Nvidia's share price hasn't been Teflon in recent weeks.
この中のNvidia's share price hasn't been Teflon in recent weeks.の個所です。
🔶回答－１
記事中の "Teflon" は、テフロン加工されたフライパンのように、汚れがつきにくく、滑りやすいことを指しています。この場合、NVIDIAの株価は、投資家からの人気が高いにも関わらず、最近数週間で下落しているという意味です。これは、世界的な景気減速や、半導体業界の競争激化などの要因が考えられます。
以下、記事の解説です。
Nvidiaの業績見通しはWall Streetを驚かせました。アナリストは、NVIDIAが第2四半期末から第3四半期末までに10億ドルの売上を追加すると予想しています。
Nvidiaの株価は、投資家からの人気が高いにも関わらず、最近数週間で下落しています。これは、世界的な景気減速や、半導体業界の競争激化などの要因が考えられます。
Nvidiaは、強力な成長を続けている半導体メーカーです。しかし、世界的な景気減速や、半導体業界の競争激化などのリスクにさらされています。今後の業績動向に注目です。
The sentence "Nvidia's share price hasn't been Teflon in recent weeks." means that Nvidia's stock price has been falling in recent weeks, despite the company's strong fundamentals and investor love. The word "Teflon" is a metaphor for something that is non-stick, and in this case, it is being used to describe Nvidia's stock price. The sentence is saying that Nvidia's stock price is no longer immune to the forces of the market, and that it is now vulnerable to the same factors that can affect other stocks, such as economic conditions and investor sentiment.
The sentence is a reminder that even the strongest stocks can be vulnerable to market forces, and that investors should always be aware of the risks involved in investing.
▷依頼－１
日本語に翻訳してください。
🔶回答－２
はい、日本語訳は次のとおりです。
「NVIDIAの株価は最近数週間、テフロンのように滑らかではありません。」
この文は、NVIDIAの株価は、同社の強力な業績と投資家の人気にもかかわらず、最近数週間で下落しているという意味です。テフロンは、フライパンにコーティングされているものであり、汚れがつきにくく、滑りやすいことで知られています。この文は、NVIDIAの株価が、市場の力の影響を受けやすくなっていることを意味しています。経済情勢や投資家の感情など、他の株価に影響を与える要因によって、NVIDIAの株価も下落する可能性があることを示しています。
この文は、たとえ最も強力な株価であっても、市場の力の影響を受けやすく、投資家は常に投資に伴うリスクを認識しておく必要があることを思い出させてくれるものです。
・Bing AI の回答
Nvidiaの株価が最近数週間で悪いニュースや悪い市場環境から影響を受けていなかったという意味です。
・Bard の回答
NVIDIAの株価が、市場の力の影響を受けやすくなっていることを意味しています。
✪Bing AI と Bard で回答が異なっていました。
客観的に判断して、Bard の解釈が正しいと思います。
【ここまで追記】
🔺要約 キーセンテンスを抜粋
🟡Nvidia（NVDA）がチップの性能リードで生成型AIの軍備競争で大活躍する夏になる。
🟡Nvidiaは、OpenAIのChatGPTプラットフォームを動かすチップにより、AI分野でのポールポジションを誇っていると見られている。
🟡Nvidiaは、第2四半期の売上高が約110億ドル（±2％）になると予想していたが、ウォール街は72億ドルを予想していた。
🟡Nvidiaをカバーする売り手側のアナリストの約88％が、株式を平均目標価格470ドルで買いと評価している。Nvidiaがその価格目標に達した場合、同社の時価総額は約1.24兆ドルになる。
🖊 編集後記
【Yahoo!Finance（米国）で英語を学びながら米国株の最新情報をゲットしよう！】の第１回は巷で話題の Nvidia について取り上げました。
Nvidiaの業績は絶好調ですし、同業他社を寄せつけない強さがあります。
こんな記事が見つかりました。
Nvidia時価総額2日間で900億ドル近く急増！ウォール街大手銀が目標株価を相次いで引き上げ moomooニュース米国株 （2023/07/13）
$エヌビディア(NVDA.US)$は13日（木）に再び急伸し、4.73%高で取引を終え、過去最高値を更新した。
ウォール街大手銀がエヌビディアの最新のレーティングと目標株価は以下の通り。
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