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【ウォーキングで重要なのは歩数ではなく距離】

🔷 健康を維持増進するために、歩数ではなく、歩く距離を意識しましょうというのが私の提案です!そして身体各部の「可動域」を広げることもお忘れなく!

距離

歩くときも距離を意識

 走る場合は短距離でも長距離でも「距離」が基準になりますね。100mや200m、400mなどの短距離、1万メートルなどの中距離、マラソンの42.125km、100kmマラソンもあるようですが、とにかく距離がベースです。

 ところが、歩く場合は歩数ですね。その点に疑問を感じていました。

 同じ歩数でも歩幅が違えば、歩く距離が大きく異なるではないかと。

アプリ

スマホアプリにウォーキングアプリがあります。

個人データ(年齢、性別、身長、足の大きさ等)をに入力して使います。歩数だけでなく歩いた距離もわかります。

仮に足の大きさを25cm(女性の場合22~23cmということもあるでしょうが)としましょう。ちなみに私の足の大きさは26.5cmです。私のことはどうでもいいですね😁

歩幅の3つのケース

3つのケースを考えてみます。

歩幅

1 25cmの場合
2 50cmの場合
3 75cmの場合

1の説明

 これは自分の足の大きさ1歩しか踏み出せない場合です。そんな人がいるか?と眉をひそめているあなた。いるんですよ!

 高齢者が歩いているところを見たことはありますか?
高齢者の多くは歩幅が極めて狭いです。ちょこちょこ歩くのを見たことはありませんか?私はそんな姿にはなりたくないと常々思っています。

 私は前期高齢者(66歳)ですが、自分では40代半ばくらいに思っています。

2の説明

 これは自分の足の大きさの2倍踏み出すことができる場合です。ごく普通にゆっくり歩く時はこのようになるかもしれません。

3の説明

これは私がお薦めする歩き方です。意識的に足を大きく踏み出して歩くことです。

 重要なことですので少し詳しく説明します。加齢するにつれ身体各部の「可動域」がどんどん狭まります。そのままにしておくと、今までできたことができなくなり、老化の進行を早めます。歩けなくなると寝たきりになる可能性が高くなります。
 「可動域」を広げる意識を持って歩くことが大事になります。


足の重要性

 足は重要で、心臓から最も遠い位置にあり、心臓から送り出された血液をもう一度心臓に戻すためにポンプに例えられることがありますね。寝たきりになると血液の循環がさらに悪化します。

 歩くことによって心肺能力を強化することができます。ただしできるだけ早歩きすることが重要だと考えています。

 腰で上半身と下半身をつないでいますが、足は腰から上を支えています。足が弱ってくると身体を支えきれなくなります。その意味でも足は重要です。

 足の筋肉が弱ってくると歩くことが困難になります。


筋トレ

 私は毎朝自宅で筋トレしています。筋トレツールをご覧ください。

片方で15kgのダンベル
腹筋ローラー

      

腕立て伏せ用プッシュアップバー
50年近く前に購入したBullworkerⅡ(現役!)


 歩く際に足の可動域を保持しさらに広めるためには、1歩を踏み出すときに歩幅を意識的に広げることが不可欠になります。

 ここまでの説明で概略はご理解できたと思います。


 さて、ここからが本題です。

歩行距離における3つのケースで比較

 歩行距離の1,2,3のケースで8000歩歩いたとしましょう。
1のケース 2km(0.25m×8000歩=2000m=2km)

2のケース 4km (0.5m×8000歩=4000m=4km)

3のケース 6km(0.75m×8000歩=6000m=6km)

 歩幅が異なればこんなに差が出ます。ですから、逆に距離を基準に考えると歩数は大きく異なります。

🔶 今まで8000歩を例に挙げましたが、
歩数ではなく距離の「4km」のウォーキングをすることを推奨します。

 4000mを1、2、3のケースに当てはめてみると、それぞれ16000歩、8000歩、5333歩となります。

 ただし、1のケースの場合、16000歩で、その半分でもかなり厳しいと思いますので、「2km」のウォーキングを目指しましょう!
歩数に拘る人は8000歩です。

 では早歩き(速歩)は? 5.6km/時だそうです。かなり速いです! (下記のサイトを参照してください)


🌟 Vol.3 早歩きってどれくらいの速さ?

https://www.my-kenshin.jp/viewpdf.php?id=20170704153827&tmp=455680e00ec5e58c4a4ae210975a9baf


 

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