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音楽と絵本の世界を生み出す活動家の話を聞きに行った話

「たった1人のおばあちゃんが泣いたことから始まった」


今回の話は聞いてよかったと思えた。起業を目指される方、何か社会で貢献したいが立ち止まっている方。是非、読んで欲しい。

なぜ、そう思ったのか?
それは、活動のきっかけはとても小さい動機からたった数年でとてつもない”大きな活動”へと変わるからだ。オトギボックスの梶本大雅(かじもと たいが)さんの会社設立の話とsns戦略の貴重な話が聞けた。

たった、500円でこんな貴重な話を聞けるとは驚きだ_φ(・_・

この話から今回僕が感じ得たものは3つ。

  • 小さなスタートから思い掛け無い光景が見れるということ

  • クラウドファンディングがもたらす大きさ

  • 理念とミッションの形成の過程

今回はこの話をシェアするので何かしらの一部として生かしていって欲しい。(本当は梶本さんへ会いにいってくれると嬉しい、、。)

小さなスタートが思い掛け無い光景が見れるということ

「活動の本当のキッカケはほんの些細なこと」

この話を聞いた時に僕は、「そんなことで?」と驚いた。
オトギボックスの梶本(かじもと)さんの始まりは、大学時代に講演で元お笑い芸人のキングコングの西野亮廣(にしの あきひろ)さんの影響が大きかったようだ。

そこで、西野亮廣(にしの あきひろ)さんの話を聞いて、最初は絵本の読み聞かせする活動をしてみたいというのがオトギボックスの始まりだ。

そして、音楽大学出身者とのこともあり、学校内で人に声をかけ5人が集まり、最初はブルーシートを敷いてボランティアで絵本の読み聞かせをしたとのこと。

その時、梶本(かじもと)さんは絵本の読み聞かせだけをしようと考えていたそうだが、仲間から音楽も付けようと提案され音楽✖️絵本の読み聞かせがここで誕生した。

うーん、人からのアイデア提供は思いがけないところで掛け合わされるんだなと感じる( ̄▽ ̄)

講演中に一人が泣いた、、。

最初はブルーシートを敷いて音楽をかけて絵本の読み聞かせをしていた時、一人のおばあちゃんが感動して泣いた。

そこで、これが自分たちの活動は意味あるものだと確信した瞬間だったとのこと。ここから本格的な活動へと変わっていく。最初は5人でレンタカーを借りて、保育園などインターホンを押してチラシ配りを無料で絵本の読み聞かせをしたり、各々が出来ることで役割分担するなど地道な活動を続けたとのこと。

もう、その時点で行動力の塊過ぎるだろ、、
((((;゚Д゚)))))))

そんな活動の中、転機が変わる。

コロナの影響化での思いがけない幸運

2020年1月、コロナが日本を騒がせた。そんな中、音楽業界の方へもダメージが行き渡っており公演などがストップし仕事がない状態だったとのこと。

それが不幸中の幸いか、梶本(かじもと)さんは有名なクラシックの方や演奏家の方と大学の先生の計らいでZoomで会えたりしたのだ。

またまた人との繋がりは本当に大事だなと感じる。

そこから、仕事へと繋がり、最初8000円でサイゼリアで打ち上げから、3万円、8万円、安くて50万円など報酬が上がっていく。そのあたりの過程はnoteで書くより、本人に会いにいって聞いた方がためになるのでお会いすることをオススメする。

クラウドファンディングがもたらす大きさ

クラウドファンディングをやったことがある人はいるだろうか?
(僕はやったことない)

もし、起業や社会活動を行いたい人がいるならやった方がいい。
なぜなら、クラウドファンディングが生むメリットがあまりにも大きからだ。その利点を3つ今回の学びで得たことをシェアすると、、、

1つ目、自分のアイデアを試せるということ。

梶本(かじもと)さんの場合、クラウドファンディングは仲間に言わず公演したいがためにプロジェクトを作って出したとのこと。

勢いでやったらしい。
これに関しては気持ちはわかる(°▽°)

僕もチャリティー活動で仲間に黙ってお客様を喜ばせたいが為に勝手に無料プレゼントを作って仲間にブチ切れられた経験がある。

話がブレてしまったが、梶本(かじもと)さんも仲間にブチ切れられたとのこと。細かなコミュニケーションは大事だなぁ〜と改めて思う_φ(・_・

2つ目、メディアに取り上げられやすいということ

どうやらクラウドファンディングでは、記者やライターが見ているそうで話題になる活動は取り上げてくれるそうだ。それでTV出演のオファーが来るとのこと。

今回の話では、オトギボックスではないが山中英偉(やまなか えいと)さんという方も一緒に来られていて、コーヒーカフェの経営をされている方。しかもコーヒーを通じて障害を抱えている人たちが働ける場所(カフェ)を創り出していく活動家である。

そんな方もクラウドファンディングから入り、事業を起こしTV取材なども来ているそうだ。

ここで思う。やはり社会起業家はカッコいいと、、。
( ͡° ͜ʖ ͡°)利益も大事だが重要なのは社会に人に何を成していくか、喜ばしていくか、ここだと思う。だからこそ、TVやメディアに取り上げられるのだろうと納得がいく。

ふと、思い出したが「ビジネスは安く仕入れて高く売る」とサカナプロダクションの"ながさき一生"さんという方がおっしゃっていた。

自分が当たり前に出来る呼吸みたいに吸収出来るものが安く仕入れるで、それで相手を喜ばせるモノが高く売ることだとおっしゃっていた。

2人はまさしくそれなんだろうなと感じる( ̄▽ ̄)

3つ目、挑戦したからこそ見える景色

オトギボックスの梶本(かじもと)さんのクラウドファンディング。実は大成功したそうだ。

当初20人ぐらいの予想が大幅に超えて100人以上会場に集まったとのこと。しかも、クラウドファンディングに達成金額も締め切りギリギリだったそう。

そして、公演終了後の打ち上げで仲間から花束が送られたりと一生に残る思い出になったそうだ。これが挑戦しなければ見れない景色なんだろう。

クラウドファンディングに限らず挑戦はリスクと責任が伴うが、その先に見れない景色が手に入るのならやらない理由はない。そこを踏まえて自分のアイデアと挑戦が試せる場所がクラウドファンディングにはある。

理念とミッションの形成の過程

梶本大雅(かじもと たいが)さんは当初オトギボックスの活動に対して自分がやりたいという理由で始めたのだがそこには企業が重要視する理念やミッションはなかったとのこと。

ただ”やりたかったから”という理由が先行して形から始まったものだった。
そこからの活動は慣性の法則のように仲間の後押しで活動し続ける状態になったとのこと。

そこから、色々な苦難が出てきて乗り越えてきたそうだが、このオトギボックスを始めた理由というのが梶本さん自身が言語化できる出来事があった。

それは、学生時代にさかのぼる。元々、人間関係で円形脱毛症とかになったり、学校を休んだりと周りに馴染めなかったりしたそうだ。そんな中、担任の先生から成人式の時に聞かされたのは、母親から息子について心配の電話が来ていたとのことだった。

その時に親への感謝親がどれだけ子供を大切にしているか それを心から感じ取れたとのこと。
だからこそ、全ての親への想い、子供の笑顔と親が一緒に安心して楽しめる空間
を創っていくそんな活動がオトギボックスの理念でありミッションなのではないかと感じ得れた。

今、オトギボックスが挑戦していること

現在、オトギボックスでは障害を持っているお子さんでも楽しめるよう会場やイベントなどて色々試行錯誤しながら動いている。

その活動としてオトギボックスはクラウドファンディングに再び挑戦している。梶本大河さんの活動を応援していただけると子供たちや親子さん達の思い出ともなるので是非応援していただけたらと思う。

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