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アルバイトでインタビューを初めて受けた話

いきなりだった。
ホテルレストランでいつも通り働いていたら、急遽13時から撮影が入った。僕は何も聞かされていなかった。

「動画や顔出し撮影出来る?」

社員さんに言われる。僕の脳内は自分が知り合いに特定されるのではという別にバレたとしてダメージはないと思いながらもなぜか身バレの不安と急な対応を迫られたことに体に緊張が走っている。

「分かりました。やります!」
その二言でインタビュー撮影とその他レストランモデル的な撮影を受けることとなる。

今回行う撮影は求人の募集。そのため何人かのアルバイトが撮影に協力する必要があった。

撮影に出たアルバイトは3人。少なっ!!Σ(゚д゚lll)と思われる方もいるだろうが、皆んな恥ずかしいのだ。だから、テレビ取材を受けている奴らのメンタルは並大抵におかしい。

撮影が始まる。
初級編、集合写真。アルバイト3人と店長で「みんな、待ってるよー!!(*^ω^*)」的なあの写真を撮り、談笑風景やピースサインなどの写真を撮る。自然な笑顔ができるやつは強い。僕の笑顔は3秒後には光が消えたような乾いた笑顔になるのでつらい(゚∀゚)

中級編、個人撮影。手を前に腹部に組む「いらっしゃいませ!」スタイルとバーカウンターで突っ立って真顔と笑顔の写真を撮る。(ああ、インディードのヘッダー写真かHPに乗ると思うと若干ビビっている自分。)

上級編、仕事についてのインタビュー。これがもう酷い( ゚д゚)。
インタビュアー:「ここでのアルバイトを始めたきっかけはなんですか?」
僕:「家が徒歩3分と朝出勤と時給です。以上です!」
インタビュアー:「この仕事をやっていてあなたは将来的に役立ちそうですか?」
僕:「いや〜、特に役立たないですね。ほんとダメもとで家近いし朝出勤できるし、時給良しで受けたら受かちゃったので僕にとっては将来的に役に立たないですね(゚∀゚)」
インタビュアー「、、、。最後にこれから入る新人の方にメッセージお願いいたします。」
僕:「、、、、、、、、、、、、。スー、難しいですね。メッセージありますかね?う〜ん。あれじゃないですか?コツコツと仕事ができて周りに目を配れる人が向いていると思うので、そんな方が入ればいいんじゃないですかね。(・∀・)」
インタビュアー「、、、。ありがとうございました。」

酷い、酷すぎる。本当はインタビューの内容や質問はもっとある。だが、短くするとこんな感じである。ほぼ、アルバイトの仕事内容ではなく、仕事条件のことだけ。うーん、コレは実際に記事になった時にどう変貌しているか、、。大分カットだなコレ_φ(・_・

しかしながら、良い経験になった。インタビューを受けることなんて中々ない。おかげでインタビューに対する耐性が少し上がった。以外と楽しい。ほぼ、アウトみたいな話とワードしか出してないが_φ(・_・

まぁ、初めての体験は得ることが多い。そう改めて感じるこの頃だった。



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