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26歳で地方公務員(消防士)退職した

 皆さんこんにちは。

 今回は私が地方公務員(消防士)を退職したお話です。今後の若手消防士の参考になればと思い書いてます。


 それではスタート!!


 18歳で高校を卒業後、公務員試験を受け消防士になる。当初は公務員といえば安定かつ給料がいいと思っていたので退職までこの職場で働くんだろうな〜とぼんやりと将来のことを考えていた。今思えば主体性が全然無かったなと反省している。【公務員】という身分が保証されている安定の人生を無意識に選んでいた。


 毎日なんとなく過ごしていく中であっという間に7年が経過した年に、今の嫁と出会い結婚という人生の節目を迎え、翌年に長男が誕生。


 【夫】という存在だけではなく【親】という存在になり、家族の人生についてより考えるようになる。


 果たしてこのままのこの仕事を続けて家族を養えるだろうか?私立はダメだとか子供の選択肢を親として狭める事はないだろうか?自分が思い描いている人生を送ることができるだろうか?


そんなことを考える日々を過ごした。その矢先にコロナウイルスによる経済崩壊。公務員は影響の度合いは少ない方だが、明日は我が身だ。日本の状況から今後、社会保障額の増加、年金受給額の減少、円安による資産の目減り等から退職までの生涯賃金が決まっている公務員に魅力を感じなくなったというか危険性が見えてきた。


いかに今までお金の知識を深めずに過ごしてきたのか自分で情けなくなった。


しっかりと将来を見据えて、人生を計画して行動をしていればわざわざ退職する必要はなかったのかもしれない。


そんなことを言っていても後悔は先には立たない。だから習慣を変え日々勉強し現在に至る。


つまり何が言いたいか、【自分の人生は自分で切り開くものでもあり、自分で責任を取るものでもある】と思う。


特に20代は遊びや誘惑が多い時期でもある。その時しか楽しめないものもあるが、何も考えずに過ごしていると後からツケが回ってくる。主体性を持ち自分の人生についてみなさんにも一度考えていただきたい。


平均寿命も伸び平成生まれの人は90歳くらいまで病気しなければ生きる。あなたは老後の準備を今の生活と並行して出来ていますか??



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