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往復書簡 2022/12/08 ケケ谷→イマヘイ

寒い!
 
いやはや、すっかりアップしそびれていた。
せっかくの原稿、申し訳ない。
そして、アップと同時にリバイス。
 
季節は、夏から冬へ。
久々のむつ市の冬、青森市と比べると顕著に雪が少ないです。
古川のアパートに住んでいた4年間は、大袈裟な話を抜きにして朝・晩と雪かきしていたので、それに比べるとだいぶ楽です。つうか、仕事柄あちこち行くんですが、ホント馬鹿みたいに雪が積もるのって青森市だけなんだよね。
日頃の行いですかね。まあ、いいのですが。
 
松本清張氏周辺の「純文学論争」、「ネオ本格」等、
SNSが張り巡らされた現代に同様の事象が起きたら、
また違った展開があったんだろうなあ、と思いを巡らせます。
 
仕事で下関に行った際に、空いた時間で北九州まで足を伸ばしてみたんだけど、
そこはかとない緊張感が張り詰めているような気がしたのを思い出しました(笑
「社会派」という言葉をひとつ取っても、あちらの方と、こちらの方では、まとう空気とか、全然違うんだろうなあ、と。
 
これは、ちゃんと言及してこそ、って話だと思うんだけど、SNSを見たり、まあ、普段生活をしたり、していて思うのが「日本人が日本語を読めなくなった」ということ。
「一億総白痴化運動」は、かくして21世紀にして、成功裏に完了した、と言ったら怒られるのだろうか。
 
富士見台霊園、その辺に大学時代の友人が住んでいて、一度だけ行ったことがあるなあ。
東京都だけど、東京じゃないような、いや、むしろあんな感じが本来の東京なのかもしれない。
 
まあ、あまり清張には詳しくないんだけど、定年過ぎて落ち着いたら、清張とジョジョはちゃんと読んでみたいと思っています。あと、STAR WARSも見る予定。
 
あの生物の先生ね、お茶の水博士っぽい先生。
授業するだけなのに、ずっと白衣を着ていたね。
今から考えても、白衣を着なければいけなかった必要性が見出せない。
「わからなかったら、基本に戻る。」
基本ね、基本。
斬新で奇抜な絵画も、基本的なデッサン力がある人間とない人間では、意味が全く違うよね。
ポップスを書き続けることは、自分にとってはデッサンの鍛錬になっているような気がする。
 
「レミング」はいいね。
壁はあるはずなのだが、入り口がない。
経済の足音が壁の向こうに聞こえている、ような気がする。
 
「都市とは、そこにすむ人々の内面を外在化したものである。」
 
「都市は、一個の生命体である。それ自身あらゆるものを貪り、排泄し、呼吸し、増殖する巨大な生き物である。」
 
創作って、内面に向き合うもののはずなのに、どうも色々その壁を乗り越えて、やってくるものがある。
これが「大人になる」ということなのか、と今なら尾崎豊に教えてあげられるかもしれない。
 
先日、久々にノイズで即興演奏させていただく機会をいただいた。そして、セッション。
場所は盛岡。
ハードコアのバンドも出ていたり、実に奇想天外、心地よい空間だった。
こうした、純粋な創作の時間も、年に数回でいいからちゃんと設けていかないと、創作者としていかんな、と。
 
https://youtu.be/MmIyBPP3ndU
 
それに相反して(?)、八戸市では中学生アイドルの2人組・ストロベリームーンさんともセッションさせていただきました。
こちらは、普通のポップス。
いやはや、ちゃんと演奏できるんですよ、こちらの2人組。
その中で、小生、44歳にして、人生初めてのカホン。
これはこれで楽しかったです。笑
この動画に、あの下山天監督が「いいね」してくださってるのが、ちょっとした見どころです。どのあたりがよかったんだろう・・・。
 
https://www.facebook.com/100003160338655/videos/873588237170202/
 
それにしても、最近の冷凍食品はクオリティが高い。
むつ市に住んでいると、下手な外食店に出向くよりは、スーパーで冷凍食品を食べている方が、財布にも健康にも、良いのかもしれない。
特に、冷凍たこ焼き。
10年前くらいもよく食べていたのだが、最近のは兎角クオリティが高い。
無限に食べていられる。
 
釣りには、行けてないなあ。今年は、一度も行けていない。
せっかく下北半島に居を構えたのに。
 
忙しいことは、ありがたいことなのだが。
 

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