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あなたは毎日何時間、動画を見ていますか?

アツ!動画のたけやんです。
突然ですが、あなたは毎日何時間、動画を見ているでしょうか?

ざっくり動画と言っても様々なものがあります。

これまで、ビデオセールスレター(以下、VSL)についてお伝えしてきましたが、もちろん動画はVSLだけではありません。

テレビ、CM、映画、ドラマ、TikTok、YouTubeのショート動画、Instagramαのリールなど・・・
あなたの身の回りには、たくさんの動画で溢れていますよね。

暇さえあれば、例えば電車の中やレジの待ち時間などで、あなたはスマホでYouTubeやInstagramのリールを見ていませんか?

私も不意にできた待ち時間などでInstagramのリールやストーリーズで流れてくる動画を見ることが多くなりました。
(私の場合、電車の中では本を読んでいますので、スマホ自体を触ることがほぼありませんが・・・)

今回は、あなたに限らず動画がどれほど毎日見られ続けているか、その壮大さと動画の可能性を丸裸にして、あなたにお伝えします!

ぜひ、あなたの事業を動画でPRするための参考になればと思います。


01|今、VSLが世界で注目されている!

以前も少しだけお伝えしたことですので、私のnoteを見続けていただいている方にとっては既知の事実かもしれません。
どうか、ご容赦ください。

このビデオセールスレター(Video Sales Letter)は、5〜15分の短時間で見込み客に商品やサービスを売ることに特化したセールス動画です。

従来のランディングページやセールスレターのように文章と画像で長々と読者に訴えかけるのではなく、動画でサクサクと重要な情報を視聴者に伝えていくことが特徴です。

VSLは、マーケティング先進国とも言われるアメリカ発祥のセールス動画で、アメリカを始めとした英語圏の国でよく使われています。

例えば、アメリカのとある企業では、自社商品のジャンルにあまり関心がなかった無意識層の顧客を相手にVSLを使って商品を販売し、なんと創業からたった3年で6万人のユーザーを獲得して、年商100億円を突破した事例があります。

従来のランディングページやメルマガでは、難しかったスピード感と規模です。

そして今、このVSLの波は英語圏を飛び越えて、世界中へ拡大しようとしています。
まだまだ文章と画像に頼ることが多い日本のマーケティング界ですら、じわじわとVSLの波が迫っているかもしれません。

世界のマーケティング界は、文章の時代から徐々に「動画の時代」に移ってきているのです。

02|動画を見ること自体がもはや当たり前に

では、なぜ文章の時代から動画の時代へと移り始めているのでしょうか?

もちろん、先ほどの年商100億円突破の事例でもお分かりのように、動画を使う効果が破壊的だからという理由は確かにあります。

ですが、もっと根本的な理由があります。

それは、日常生活において
動画を見ることが当たり前になってきた”からです。

ここではさらに、なぜ動画がそこまで当たり前な存在になったのか?
次の3つの理由をもとにして紐解いていきましょう。

Reason01:スマートフォンの普及

時代は少し前に遡って、私がまだ中学生だった頃(2007年くらいを想像してください)、まだこの世にスマートフォンというものは存在しませんでした。

そのため、携帯電話といえば今のガラケーになりますが、電話やメールの機能がメインとなり、ガラケーで動画を見るという習慣はほとんどなかったのです。

もし、あなたも私と同世代でしたら、ガラケー時代だったかつての青春時代に共感いただけるのではないでしょうか?

ガラケーで動画を見ようものならバカスカと容量を消費してしまい、あっという間に万単位の通信量を請求されてしまう、そんな時代でした。
(パケット通信し放題プランに入れば、問題ないのかもしれませんが)

ちなみに私自身、親に内緒でこっそりガラケーで動画サイトにアクセスしてしまい、総額4万円の通信量を請求されてしまい、大目玉を食らった痛い記憶があります・・・

その後、スマートフォン(以下、スマホ)の登場により、この世界は一変しました。

インターネットが繋がっている限り、いつでもどこでもスマホで動画を見ることができるようになりました。
カフェや電車の中で動画を見ている人も珍しくなくなりました。

それまではテレビや自宅のパソコンでくらいしか動画を見ることができなかったところが、スマホが普及したことで動画がグッと身近な存在になったのです。

Reason02:動画プラットフォームの多様化

先にお伝えしたスマホの次に普及してきたものが、動画プラットフォームです。

プラットフォームという何やら小難しいワードを出してしまいましたが、分かりやすく言えばYouTubeやTikTokといった動画を見たり、アップしたりする媒体やサイトのことを指します。

YouTubeが今のような動画投稿サービスを始めた日が2005年12月5日ですが、当時の動画の再生回数は1日800万回と今よりも動画の普及率は遥かに低くい状態でした。

現在の再生回数が、1日あたり数十億回と記録されていますので、いかに当時は動画が見られていなかったかお分かりいただけるかと思います。

ちなみに余談ですが、あの日本一のYouTuber、ヒカキンさんがYouTubeに参入したのが2006年ですから、彼は本当に初期参入メンバーなんですよね!
アナログな日本社会の中で、動画に目をつけた先見性は見事としか言いようがありません!

YouTubeがまだ登場する前の2005年頃、私はまだ小学生でした。

大好きな電車や飛行機の動画が見たくてたまらずに必死でYahooで検索して、趣味のサイトにアップされている動画を見ては、また探して・・・
という途方もない作業を繰り返していたことが懐かしく感じます。

また、当時のパソコンの通信速度やサーバーの容量は、必ず動画に対応しているというわけではないため今ほど大きくなく、少しでも長尺の動画を見ようとするとエラーで止まってしまうこともしばしば・・・
その度にイライラしたものです。

今であれば、YouTubeの検索欄で検索すれば関連動画も含めて、永遠と動画を見続けることができます。

TikTokの普及もYouTubeと同様に大きなインパクトがありました。
電車に乗っていたり街中を歩いていても、女性を中心にスマホでTikTokを見ている人が目立ちます。

動画だけでなく、街中で騒いで踊っている人も、たまに見かけるようになりましたね。(おそらくは、TikTokの撮影)

YouTubeやTikTokを中心とした動画プラットフォームの登場が、私たちに対して動画の存在をより身近なものにしてくれているのです。

Reason03:共有性の向上

かつて動画の普及がなかなか進まなかった理由の1つに、共有性が弱かったことがあります。

動画データは大変に重く、まださほど動画が普及していない2007年の時点でもYouTubeが消費した通信容量は、2000年当時のインターネット全体の通信量に相当すると言われてしうまうほどです。

動画を撮影するだけでも高性能な機器が必要ですが、撮影した巨大データを保存する先もなければ、再生する機器の容量も十分ではありませんでした。

例えば、かつて私の実家で使っていたパソコンは、Windows XPという今となっては骨董品レベルのものでした。

Windows XPのサポートが切れた!など一時期はニュースになりましたし、古い時代遅れなパソコンの代名詞のような言われ方をすることもあるため、知っている方も多いと思います。

そんな骨董品レベルのパソコンで、10分程度の動画を再生しようものなら、たちまちのうちに発熱が始まり、再生途中でクルクルマークが画面に表示され、最後はフリーズしてしまうでしょう・・・

10分尺の動画は、今では「短尺動画」に分類されます。
私自身もVSLは5〜15分の”短尺セールス動画”とお伝えしているくらいです。

たとえ、いつでもどこでもスマホで動画が見られるようになったとしても、YouTubeやTikTokなどのプラットフォームが普及したとしても、撮影した動画をサクサク再生したり、共有できなければ身近な存在とは言えません。

しかし、今では機器の性能は大幅にアップされ、例えばApple社の機器同士であれば、AirDropという機能1つだけで動画を共有することができます。

また、InstagramのストーリーズやTikTokでも、動画を撮影してすぐにその場でアップロードができる仕様になっています。
アプリ1つで撮影から投稿、共有までできてしまうのは当たり前に思うかもしれませんが、ほんの10年前くらいを思い返せば非常に大きな進展です。

このようにして今、特に若い世代を中心に動画を撮影して気軽に配信や共有ができるようになってきました。
動画がこれほどまでに身近になったのは動画の共有性が強化され、誰でも簡単に効率よく動画を撮影して共有できるようになったからなのです。

03|あなたは動画を見ることが好きですか?

さて、このnoteの冒頭に話は戻りましょう。
最初に私があなたに尋ねた質問は、「あなたは毎日何時間、動画を見ているでしょうか?」でしたね。

そろそろ、あなたの答えが頭に浮かんできた頃でしょうか?

ちなみに私自身は、1日あたりトータルで3〜4時間ほど何かしらの動画を見ています。
自宅にはテレビはありませんが、SNSで流れてくる動画やYouTubeの動画、さらには講座やワーク系の動画など、毎日様々な動画を楽しんでいます。

もちろん、ストップウォッチを持ち歩いて動画を再生するたびに計測しているわけではありませんので、実際には3時間以上見ている日もあるかもしれません。これはあくまで概算です。

実は、日本語版のYouTube公式ブログで、このトピックについて触れられています。
そこでは、YouTubeにおける1日あたりの動画再生時間と、成人が動画を見ている時間の1日あたりの平均値が述べられています。

それによると、YouTubeにおける1日あたりの全世界の総動画再生時間は、10億時間超だそうです。

あまりにも数字が大きすぎて、それが凄いのか、凄すぎるのか、大したことがないのかわからないですね。
あくまで参考程度ではありますが、10億時間とはおよそ10万年分になるそうで、たった1日で約10万年分の動画が世界中の至る所で再生され続けているということになります!

また、成人が動画を視聴している時間は、1日あたり6時間という結果が出ています。
テレビやYouTube、SNSなど動画を視聴している平均時間として算出されたものだそうです。

現代では、全世界で1日10億時間分の動画が再生され続け、成人1人あたり毎日6時間ほど動画を見ているのです。

あなたは毎日、6時間以上動画を見ていますか?

04|動画の未活用は機械の損失

私はこれからの時代は、「大動画時代」だと言っています。
※大動画時代というのはビジネス用語などではなく、私が師事するマーケティングの師匠の1人が仰っていた言葉です。

大動画時代の現代では、何をするにしても動画は避けては通れないものになります。
もちろん、今まで通りのアナログでもある程度は通用するでしょうし、物事に100%は存在しません。
しかし、テレビCMやYouTube広告はもちろんですが、人材募集やエンタメ、医療、教育など様々な分野で動画、すなわちVSLがメインの媒体として使われ始めます。

こうしている間にも、世界中ではドンドン動画が再生され続け、また新しい動画が生まれては消えていっているのです。

1日で10億時間も再生され、1日に6時間は見られる動画を何か利用することが、どれほどのアドバンテージになるかお分かりいただけたかと思います。

逆にそんな大動画時代の中で、もしあなたが動画を使いこなせていないのなら、どのようなことになると思いますか?

少し、想像してみてください。

どんなに営業の努力や工夫を重ねても、絶対に動画の情報量に文章は敵いません。
さらに、動画は文章と比べると最後まで見られる確率も高く、読者や視聴者の興味を引く力が圧倒的です。

そのため、従来の文字や画像だけのままでは、営業やセールスで多くの労力や時間、人員が必要となってしまい、肝心の商品開発や分析への時間を割けなくなってしまうかもしれません。

そして、知らず知らずのうちに大きな成長チャンスを逃してしまうのです。あの時に動画に参入していれば・・・と後悔したくありませんよね。

もし、あなたが事業を成長させたいと思うのであれば、動画の力を最大限に活用してください。

良いもので溢れかえり、競争が激しい現代では、動画は差別化と顧客獲得の強力な武器となります!

「マズいぞ・・・動画なんて作れないし、ほとんど使えていないかも・・・」

もし、そう感じたのであれば、ぜひこの続きもお読みください。
これから、VSLをどんどん積極的に活用し、あなたの事業をさらに成長させていきましょう!

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