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地域創生・地域ブランディング界隈noteまとめ

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地域創生・地域ブランディング界隈のニュースや事例分析の他、マーケティングやデザインなど地域活性化やまちづくりに役立つnoteをまとめております。
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#デザイン

03.ロールモデルとしての山口県

この記事の内容 1.山口県ってどんなところ? 2.クラウドファンディングで協力を依頼したい企業様 SNSを通して、 若者の地方離れを緩和したい人と、週末の予定を立てたい人をマッチングすることでまちづくりをエンターテインメントとして多くの人に楽しく行なってもらえる仕組みを考えています。 その仕組みをリリースし始める舞台を、私の地元の山口県から始めたいと考えています。 リリースして、トライアンドエラーを重ねてより良いプロダクトへと近づけます。(スタートアップについてはまた改めて

ローカルメディアに求められる「編集」とは何か|尾内志帆|【ブックレビュー】

地域に根付き、多様な人をつなぎながら継続するための考え方とノウハウを解説した『ローカルメディアの仕事術』。「住まいマガジン びお」編集長の尾内志帆さんによるレビューです。 「地域×編集」というテーマで特集される記事や媒体が目につくようになった。実際、都市から地方へ移住する編集者や、ある地域へ足繁く通う編集者ともよく出会う。かく言う私も、昨夏に15年住んだ東京を離れ、浜松市へ拠点を移した。全国にある地域に根ざした工務店の広報担当者とともに、自社メディアやSNSをローカルメディ

#2 うなぎの寝床という、九州ちくごのものづくりを発信するローカル拠点型アンテナショップを立ち上げた理由と背景、そして、地域のものづくりにおける役割とは?

うなぎの寝床は、九州ちくごのものづくりを伝えるアンテナショップとしてスタートしました。行政ではなく完全民間による運営です。アンテナショップというと、東京に地方の行政が出展するという形態が主流ですが、僕らは作り手がたくさんいる地域に、その地域の物がみれる場所をつくるというローカル拠点型アンテナショップを2012年7月にオープンしました。それは、あまりにも地域で、地域のものづくりが知られていなかったり、素晴らしい資源や人がいるのに、伝わっていなかったりする現実がそこにあったか

土地のポテンシャルを見極めて経済圏を作るお仕事-KURA COCOLONO-

僕は現在、山梨県の「とある場所」にある空き蔵と空き家を利活用したプロジェクトを進めています。プロジェクトメンバーから声をかけてもらいスタートしました。 その空き蔵を体験型のギャラリーとして活用して「KURA COCOLONO」と名付けました。 超過疎地のこの場所では60歳や70歳の方が「若手」と呼ばれるほどの場所で、目に見えて「地域の消滅」の一途を辿っています。 しかし実はこの周辺の土地は自然豊かなおかげもあって経済は元気で、観光地としても今後発展することが見込める場所