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個人事業主がのわたしがアルバイトをするわけ

長らく投稿が空いてしまいました…

もうすぐ2歳になる娘の子育てに追われながら、育児にも家事にも協力的な夫と3人で暮らしいています。

わたしの仕事はパーソナルトレーナー。自宅にお客様を招いて、1:1でその方に適したストレッチや筋トレなどをつきっきりで行う。
月に1回、グループのレッスンもさせてもらっている。

そして、わたしが絶大な信頼を置く義母が娘の世話をしてくれる日に限り、赤坂のカフェでも働かせていただいている☕

パーソナルトレーニングは、一時間のトレーニングで1回につき6,000円を頂く。ここでほとんどの人は「時給6000円」ととらえ、いい商売だと捉える。

でも実際、そのトレーニングの部屋の掃除や整理整頓、空調管理や音楽のセッティングには意外と時間がかかる。

そしていままでトレーニング知識や技術にかけた総額は諭吉さん何百人分だし(笑)これからも先行投資はとっても重要💰
広告宣伝にもそれなりにお金をかけた事がある。

スケジュール管理やお客様へのご連絡なども含め、家事育児をしていない時間のほとんどを「時給6000円」のために費やしている。そして家で仕事をしていると、スタートの1分前まで「ママだっこ」に応じている日が多々ある。こればっかりは、仕方ない。ただ、調べておくべき事や準備は前倒しておかないと、こういう日はとても困る。こどもを抱きながら、もうすぐお客様がくるのにと泣きそうになる事も多々ある。

それに比べてわたしのカフェのお仕事も、大多数のアルバイトと同じようにお店で仕事した次期計算でお金がもらえるので、特別な技術を自ら求めない限りは時給の範囲以外で働く必要はない。何をすればいいか指示がもらえるし、最悪終わらなくても引き継げば時間通りに退勤させてもらえる。

こどもとも離れているから、通勤の電車で本を読むこともできるし、夕飯のレシピを検索したり、少し目を閉じて仕事前に集中することもできる。

長い目でみれば、先行投資をしっかりしてお客様を沢山増やし、1時間に6000円を支払ってくれる人を沢山集める努力をした方が稼げる。

ただ、費やした時間やお金がすぐさま収入に比例するわけではなく、育児で費やせる時間に限界がみえてしまっている以上、アルバイトと本業をうまくやりくりした方が家計は確実になってくる。

こどもは1人と決めればもっと動きやすいのだけれど、再度妊娠や出産を望んでいる身で、投資を優先するのはリスクが大きすぎる。だから半年前に流産をしてすぐにアルバイトに復職することにした。

いま自宅に来てくれているお客様にはもちろん、満足してもらえるようにだけ最大限努力は続けようと思う。


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