コルデス・パーフェクタ

画像1 バラの新品種を作出するとき、お国柄のようなものがあるのやもと、この花を見て思ったことがあります。作出したひとの『このようなバラを作りたい』という目標に『完全』という概念があったのかなと。
画像2 座りがよく花は大きく、花弁のかえりがシャープで、覆輪、バラ色、花芯のクリームの濃淡と、美を構成する要素がしっかりしていて、美花さんでありながら愛らしさもある…咲き初めから晩花までずっと綺麗です。ことに逆光で見た時の美しさには心打たれるものがありました。
画像3 バラを始めたとき、最初に選んだのが『アイスバーグ』『コルデス・パーフェクタ』。意識してなかったけれど、どちらも独逸勢でした。コルデスさんのは最近のバラもなかなかに素敵で目が離せない。とりたててどこの国と決めているわけではないけれど、惹かれてバラに『共通点があったらしい』と知ったとき、自分のなかにある『花を見るときは光を見ている』傾向を、コルデスさんもきっと持っておいでなのだと、根拠はないけれどそう感じました。

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