もっと、自分をいたわれるように。
昨日、市立みなみの杜高等支援学校で講義を担当しました。「疲れとうまく付き合うために〜心と体のコンディショニング〜」という題目でお話しました。
この講義では、トレーナーという立場からコンディショニングという方法論をお伝えするだけではなく、困難なことが起きても、自分らしく生きていくための知恵をお伝えしていきました。
そのために必要なあり方が「自愛」の姿勢です。「自愛」の態度を身につけるにはどうすれば良いかは、こちらの記事を読んでいただきたいのですが、
「自愛」とは、自らその身を大切にすること
のことをいいます。
生きていく上で、必ず誰かと関わらなけば生きていけません。そして、誰かとは、他者のことだけではなく、自分自身とも付き合っていく必要があります。
だからこそ、その関係性の中でストレスがかかってしまいます。
たとえ、他者との関わりの中で安全と感じることができなかったとしても、自分自身との関係性が安全と感じることができれば、帰る場所ができると思うのです。
自分との関係性と言われても、ピンと来ない人は、自分がされてうれしいことを、自分自身にしてみてください。
もっと、自分をいたわれる人が増えれば、もっと優しい世の中になるのではないかと、本気で思っています。
今日も皆さん、お疲れさまでした。
応援をしてくださり、ありがとうございます!