竹内修平/コンディショニングカンパニー

札幌在住のコンディショニングコーチ。「コンディショニングで、働くひとを元気にする。」を…

竹内修平/コンディショニングカンパニー

札幌在住のコンディショニングコーチ。「コンディショニングで、働くひとを元気にする。」をモットーに、法人向けにコンディショニングサービスを提供しています。日々、生活の中で「気がついたこと」や「わかったこと」を言葉にしています。

最近の記事

子供と過ごせる時間は意外と少ない。ゆえの個人的働き方改革。

気がつけば長男が年長になり、ついこないだまで赤ちゃんだった次男ももうすぐ2歳になる。あと一年足らずで小学生と幼稚園に通うようになると思うと、あっという間に過ぎていく時間の早さを実感する。 高校卒業と同時に家を出るのだとしたら、あとどれだけ一緒にいることができるのだろうか。長男の場合、年数で言えば13年ということになるけど、実際にはそんなに長くはない。学校に通い、友達と遊び、スポーツや習い事をしはじめたら、1日の中でほとんど一緒にいる時間がなくなるだろう。僕が忙しくしていたら

    • 国家衛生原理から健康経営を考えてみたい。2022年1月19日

      コンディショニングという言葉を使うとき、「現在のコンディションと目標とするコンディションとの間のギャップを最小化するプロセス」という意味で使っています。この意味で使用しているので、具体的な方法を指す言葉ではありません。スポーツの世界であれば自分の目指す状態に持っていくためのプロセスであるし、企業で働くひとの場合は健康に過ごすためのプロセスだったりします。 後者の場合、コンディショニングは養生にニュアンスが近いのではないかと思っていて、養生について勉強をしています。貝原益軒の

      • 健康経営サービスは、じわじわ効くものにしていきたい。2022年1月18日

        日々の振り返りに、日記がわりに書き始めたブログも今日で二日目。ブログのタイトルを仮でつけてみました。 タイトルは「ハク文帳」。その意図は長野県の人しかない文化のようですが、小中学校の漢字の練習帳の「白文帳」からとっています。他の学校のことは知らないですが、僕の中学校では毎日1ページ漢字の練習をして、宿題として提出させられていました。コツコツ積み上げることに意味がある作業のようです。 このブログもコツコツ積み上げるという意味と、アウトプット(吐き出す)ことを意識的に行いたい

        • 今年は表現力と高めていきたい。2022年1月17日

          毎年、年始になると多くの人が目標に関するnoteやツイートを発信しています。僕はそれを憧れの気持ちを持ってみていました。なぜかというと、僕自身が目標を立てることが苦手で、目標設定ができる人が羨ましく思っています。 僕の場合、目標設定をしたとしても、大きく上振れするものと、未達なもの両極端になってしまう傾向があるので、目標は立てないようにしています。その代わりに、その年のテーマを立てています。 ちなみに2020年は「自分のビジョンに沿った事業に専念する」、2021年は「依頼

        子供と過ごせる時間は意外と少ない。ゆえの個人的働き方改革。

        マガジン

        • ハク文帳2020
          3本
        • よく読まれている記事まとめ
          5本

        記事

          成果が出る習慣は人によりけり。『天才たちの日課』

          書店の自己啓発の棚を見れば、習慣に関する多くの書籍が並んでいる。習慣化のためのノウハウ本から、エリートだけが実施している習慣術など、自己変革や成長、ビジネスでの成功のために習慣が重要だと思われていることがみてとれる。 僕の扱う健康経営も生産性の文脈で語られることが多く、良いアウトプットのための習慣づくりは避けて通れないトピックだといえる。成功のためにはどのような習慣を身につける必要があるのだろうか。 仕事をする時間は朝がいいのか、夜がいいのか。 運動は必要なのか、不要な

          成果が出る習慣は人によりけり。『天才たちの日課』

          「#勝手に選書」してくれるサービスがとても良かった。

          フリーランスの働き方は私生活と仕事は不可分なため、仕事日とか休息日とか、区別があってないようなものです。僕は4年前からフリーランスになり、年末年始が特別感のない日常に変わりました。会社員時代は年に一度の特別感のある休暇だったのに、今ではその面影は全くありません。 今年の年末年始も日常通りに過ごしました。対外的な仕事がない分、子供と遊ぶ時間は増えましたが、自分の時間はもっぱら読書をして過ごしました。 読書は唯一の趣味でとても好きなのですが、いまだに自分の形になっていないのが

          「#勝手に選書」してくれるサービスがとても良かった。

          日常的に写真を撮ることで、幸福度が高まった話。

          今年、ミラーレス一眼を買いました。機種はFUJIFILMのX-T30。写真家の幡野広志さんが『ほぼ日の学校』で「カメラ選びは車選びと同じ。好きなものを選ぶのが最重要。」と言われていたので、見た目で選びました。 フィルムカメラのようなレトロ感と、写ルンですや、チェキなどを使っていたことで富士フィルムへの親近感があったのも理由です。 もともとは、妻がはじめたドライフラワーリースを綺麗に撮影することが目的で購入したのですが、もっぱら子供や風景の撮影をしています。 僕に向けたふ

          日常的に写真を撮ることで、幸福度が高まった話。

          はじまりの一冊。『軽くなる生き方(著:松浦弥太郎)』

          人からアドバイスをもらったとき、同じ内容でも、納得できる人とそうでない人がいます。タイミングにもよると思いますが、誰が言うのか、が重要な気がしています。 それは肩書きの有無という意味ではなく、なぜその人が言うのか(言う必要があるのか)と言う意味です。言い方を変えると、頭から出た言葉より、腹から出た言葉の方が納得ができます。 本でも同じだと思っていて、同じような主張や言葉を並べていても、納得ができるほんとそうでない本があります。やはり、その著者が発する言葉の背景がわからない

          はじまりの一冊。『軽くなる生き方(著:松浦弥太郎)』

          それが砂の一粒だとしても。

          少し昔の話ですが、2010年の1年に世界で流通した情報は1ゼタバイトと言われ、世界中の砂浜の砂の数と同じ量の情報が発信されていると話題になりました。 いまは2021年なので、もっと多くの情報が発信されていることは間違いなく、この記事も多分に漏れず、砂浜の一粒。むしろ、それ以下です。 つまり、誰かに読んでもらえるのは奇跡に近いことは明白ですが、それでも、また懲りもせず文章を投稿し、また書き始めようと思ってしまっているのです。 去年は随筆というのか、駄文というのか、文章を書

          平日毎日更新はいったんお休みします。

          5月末から始めたこのnoteも、文章が120を超えました。半年以上続いているのも想定外で、「感じる」ことを「考える」だけでなく、「言葉にする」ことがだいぶ習慣化されてきました。 とはいえ半年間もかかるということから、物事を習慣化することは簡単ではないこともわかりました。このnoteでは、平日毎日投稿することを「決めた」ことで、半ば強制的に「感じる・考える・言葉にする」プロセスを回していたのですが、その目的自体は達成されたような気がしています。 以前書いた記事のように、文章

          平日毎日更新はいったんお休みします。

          「健康第一」の気持ちをいかせるように。

          セミナーなどで、人生の中で何が大事か質問をすると「健康第一」と回答する人がほとんどです。 しかし、健康経営の取り組みをしている会社で、プログラムが自由参加の場合、業務の都合で不参加になる方が一定数います。プログラムは業務時間中に行うことが多いので、業務で参加できないことは理解できます。(僕でも立て込んでいたら、参加しないかもしれません。) それでも、必ず参加される方も一定数います。この方々は、業務時間を削るか、後回しにしても、体のメンテナンスに時間を使われます。 それで

          「健康第一」の気持ちをいかせるように。

          無理しないことが、コンディショニングの第一歩。

          トレーナーという職業柄、「トレーナーさんって、いつも健康なんですよね」と、よく言われます。確かに、今年は風邪をひいていないので、健康であることには間違いないと思うのですが、毎日絶好調とかと言われると、そうではありません。 仕事や家事が重なって動けなくなることは、頻繁にありますし、病気までは至らない、不調になることもしばしばあります。 だからこそ、日々の体調を整える「コンディショニング」をお仕事にしているのだと思います。 仕事の期間は人それぞれといえど、10年単位の長期戦

          無理しないことが、コンディショニングの第一歩。

          そこが聞きたいわけじゃないのよ。

          来週行うセミナーの準備をしています。 定番の内容から、初めての内容でも準備のプロセスはほとんど同じです。まず、依頼されている方から求められていることに対する回答を考え、その回答を補足するための情報を揃えていきます。 まずは僕が持ち合わせている知識を元に作り上げていき、一度出来上がったところで、論文や書籍などの文献をあたり、情報の漏れや、情報更新の確認をしていきます。 一通り形になったあと、一人二役で行うプレセミナーを行います。自分で話しながら、自分でそれを聞き、聞き手と

          そこが聞きたいわけじゃないのよ。

          ご縁に恵まれて。

          もうすぐ、北海道に移住して丸3年が経とうとしています。個人事業をはじめて2年半、月日が経つのは早いものですね。 当時1歳だった長男も4歳になり、そして新たに次男も産まれました。 今日、旭川でセミナーでお話をする前に、ふと、このようなことが頭に浮かびました。 まっさらな土地で事業をはじめたので、ここまでこれたのもご縁をいただいた皆さんがいて、想いだけで、怪しさ満点の僕のことを信じていただいた方がいたおかげで、今があると思っています。 本当に感謝しかないです。 こう書くと

          大掃除の季節になりました。

          まもなく大掃除の季節になろうとしています。 3ヶ月に一回ぐらいの頻度で身の回りのものを整理していますが、年末の大掃除では、例年徹底的に整理をしています。整理の基準は、こんまりメソッドよろしく、「ときめくかどうか」この一言につきます。 タンスの中の洋服から始まり、本棚の書籍、書類などを整理していきます。実務的な書類は省くとしても、機能面で残すということはせず、心象面を頼りに徹底的に整理をします。 機能面を除外するとなると、夏用のTシャツが二枚だけになってしまったり、冬なの

          型から入るから、自由になれる。

          あくまで僕の好みの話ですが、何かを学ぶとき、「型」を意識しています。 守破離という学びのプロセスにも「型」を重んじ、この守にあたる物事のやり方も「型」から入ります。この型というのはルールとも言い換えれるかもしれません。 例えば、トレーニング指導であれば、一つ一つのトレーニング種目の指導方法ではなく、指導をする流れを作り、それぞれの種目を当てはめていきます。noteを書くのであれば、起承転結の流れに、内容を当てはめていくという具合です。 このようにすると、効率よく学ぶこと

          型から入るから、自由になれる。