誠実に、前向きに、全力でむきあう。

人と関わるうえで、大切にしていることがあります。哲学というほどかしこまったものではないですが、これを守れば安心できる、御守りのようなものです。「誠実に、前向きに、全力でむきあう」、この３つが言葉がぼくの御守りです。

これらの言葉たちは、それぞれの単語としての意味がありますが、ぼくは自分なりの言葉の意味を大切にしています。

ぼくが思う「誠実さ」とは、嘘偽りないさま、お客様にとって良いことも、悪いことも正直に伝える姿勢です。例えば、お客様が頑張って実施していることがあり、それが、その人の目標達成にとって悪影響を及ぼしているとします。その時、ちゃんとそのことを伝えることができるのか、ここに誠実さが求められると思います。

二つ目の「前向き」とは、希望に目を向けること。安心感を与える表情や言葉がけをすること。人は誰でも悩みや不安を抱えています。それを改善したくて、僕のサービスを受けてくださいます。ただ楽観的になろう、ということではなく、起きうるリスクには悲観的に計算をし、悩みや不安には寄り添いながらも、少しでもある希望に目を向け、安心していただくこと。それが僕の考える前向きです。

三つ目の「全力で向き合う」とは、その瞬間、その人に全てを注力すること。意識も、感覚も、思考も全てその人に使うこと。お客様の心と体は常に変化をしています。僕も同様です。つまり、今までの経験で合致するケースというのは、一つもありません。その中で常に良いサービスを提供するには、自分の持っている全てをそこに注力しなければできないのです。

この３つを毎日、完璧にできているわけではないですが、常に胸の中にしまってある、大切な御守りです。

今日も読んでくださりありがとうございました。皆さんの大切にしている言葉はなんですか。