つづけるために必要な、ふたつの変化。

何度も書いていることですが、「どのようにすれば、コンディショニングが習慣化するのか」というのが、僕のテーマの一つです。

そのため、アプローチを考えたり、日々、実践してみたりしています。

コンディショニングをする目的に応じて、アプローチ方法は違ってくると思っています。(その内容については、以前、『習慣化するための2つのアプローチ。』という記事をアップしましたので、ご覧ください。)

アプローチ自体は、目的によって異なるわけですが、コンディショニングをする上で、モチベーションの源泉となるものは、共通しているような気がしています。

それは、「変化を感じること」です。この変化には二種類あると思っていて、その両方を得ることで、よりコンディショニングが続きやすくなると思っています。

その二つとは、「自分が感じる変化」と「他人が感じる変化」の二つです。

まず、何より重要なのは、コンディショニングを通じて、自分自身が変化を感じれるかどうかです。例えば、毎回のセッション後に体が軽くなる、回数を続けたことで痛みがなくなる、体重が減りズボンが緩くなる、などです。

これは、即効性のある変化から、持続的に実践することで感じる変化とありますが、自分が変化を感じることで、コンディショニングは継続しやすくなります。

二つ目は、他人が感じる変化についてです。例えば、姿勢やボディラインの変化、痛みの訴えがなくなる、元気になった、などです。この変化は、本人が感じる変化より遅くおきてくる場合がほとんどです。

一件、自分自身が感じる変化があれば、自家発電のようにモチベーションが湧いてくる気がしますが、そうは問屋が卸しません。実施している人は、変化を感じていても、それに確信を持てている人は少ないです。

ですので、周りの人が変化を感じ、そのことを伝えられると、自信につながるのだと思います。これは、運転免許をとるときの、仮免と免許取得後の状態のようなイメージだと思います。

なので、コンディショニングが習慣化するには、自分自身が変化を感じるだけでは不十分で、他人にも変化を感じてもらえるようになることが重要だと思います。それにはある程度時間がかかるので、数ヶ月はトレーナーに伴走をしてもらうのがいいのかもしれません。

本日も読んでくださり、ありがとうございました。

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