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【何者かであるために】

客員教授を務める福岡歯科大学での講義。
例年、この時期恒例の新入学生への講義。
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難しい日々が続く中でも、大学生は頑張ってる。
僕らの歩んだ大学生活とはまた違う大学生活だろう。
戸惑いもあるだろう。
このイレギュラーな時代、何をどう話そうかと考えてしまう。
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その上で、設定したテーマは、
『何者かであるために』。
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誰かの目を気にするのでなく、
誰かの期待に応えようとするのでなく、
誰かと同じであろうとするのでなく、
変わり者でも、
反逆者でも、
いいから、
「自分」であって欲しいし、
それが人生を楽しくするよ、と。
世の中面白くするよ、と。
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とんだお節介だけれど、
歯科大に進んだからって、
迷い、選ぶ、ことに蓋をしないで。
「自分」であっていいんだよ、と。
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そうして、
胸を張って、
「自分は『何者』である」
と言えるように。
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僕の限られた人生経験も参考になればと赤裸々に話しながら、
語ってみました。
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みんな、どうか、
『自分』を生きてください。

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