仕事帰りに、いい映画見た。
仕事帰りに映画館で映画を2本見た。
大変贅沢な夜でございました。
観た映画はこちら。
1本目はクラユカバ。
私が好きな神田伯山さんが主演声優を務め、紆余曲折を経て2021年に完成し、ファンタジア国際映画祭の長編アニメーション部門で金賞を受賞した作品。今年の4月に満を持して映画公開された。
2本目はクラメルカガリ
こちらは佐倉綾音さんが主演声優を務めたアニメ映画。デュラララの作者の成田良悟さんがシナリオ原案を書き、今年の4月に映画公開された。
この2本の映画はどちらも塚原重義監督、脚本の作品である。
少し古風で大正浪漫的な、だけどメカニックでもあり不思議で懐かしくもあるような雰囲気であり、塚原ワールド全開(勝手に言わせて貰ってます。)な作品だった。
帰りになぜだか美空ひばりの「お祭りマンボ」を聞きたくなった。実際聞いてみると、すごく余韻に浸ることが出来た。
塚原ワールドの雰囲気を端的に述べると「お祭りマンボ」なのかもしれない笑
映画っていいよな。改めてそう思う。
見終わって、満足感はすごくある。
スクリーンの迫力、音響、座席の雰囲気などなど。
やっぱり映画館でしか得られない栄養がある。
今回はいい映画を見たなぁ。って気持ちになった。
なので、気になる方は、まだ公開途中なのでぜひ見て欲しい。下に公開劇場の情報を載せておくので参考までに。
ここからは、映画を見ている時の自分について少し書こうと思う。(今回観た映画はここから先は関係ない。)
映画っていいよなって言っておきながら少し否定的な意見っぽく聞こえるかもしれないがご了承願いたい。
実は僕は映画を見る時、映像とストーリーを同時に追えない時がある。
そういう時は大抵ストーリーを理解出来ていないことが多い。
言葉が分からなかったり、表現が理解出来なかったり、話の筋が読めなかったり。
映像は凄いが、話はよく分からん
ってな感じだ。
映画は基本的に巻き戻してくれないので、ストーリーが分からない状態になったらそのまま続けていくしかない。
この時、「なんて、つまらない作品だ」と思ってもいいのかもしれないが、僕は「なんで理解出来ないんだ!アホな自分が悔しい!」って感情に一瞬なる。
せっかく映画を見てるのに、つまらない作品だと切り捨てたくないのかもしれない。
だからと言ってストーリーが分からない状態で理解しようともがきながら作品を見ると、余計なことを考えてしまい作品を純粋に楽しめない経験をしてきた。
なので、分からない部分は、一旦分からないままにしておくことにしている。
この自分の表現が正しいか分からないが、ラノベの小説部分は読むのやめて、表紙と挿絵を楽しむみたいな感じだ。
それはどうなんだと思う人もいるかもしれないが、映画に正しい見方なんてない。映画の捉え方は本当に人それぞれで構わない。
もちろんストーリーを分かりたい気持ちもあるが、分からないまま映像だけを見るというのも実はこれはこれで良かったりする。
頭を空っぽにして流れてくる映像を見る時に感じる感情や感覚がある。
実はそれこそが映画の醍醐味だったりするのかもしれない。
齢30手前にして映画の魔力に引き込まれつつあるそんな夜だ。
ほなまた〜👋🏻
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