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ぶつからない車の次は

September 19, 2023

Transcription

At a defense meeting in Germany, U.S. Defense Secretary Lloyd Austin says American M1 tanks promised to Ukraine will be arriving soon.  

Azerbaijan announces what it termed an "anti-terrorist operation" against Armenian military positions in Nagorno-Karabakh.

India rejects accusations by Canadian Prime Minister Justin Trudeau that its government has links to the killing of a Canadian Sikh separatist leader in British Columbia in June.

And in the U.S., military officials find the wreckage of an F-35 fighter jet that crashed in South Carolina after its pilot safely ejected.

訳例

ロイド・オースティン米国防長官は、ドイツで開かれた国防会議で、ウクライナに供与を約束した米軍のM1戦車がまもなく到着すると発表しました。

アゼルバイジャンは、ナゴルノ・カラバフのアルメニア軍陣地に対して、いわゆる「対テロ作戦」を発表しました。

6月にブリティッシュコロンビア州で起きたカナダ人シーク教分離主義指導者殺害事件はインド政府が関わっているとするカナダのジャスティン・トルドー首相による非難をインドははねつけました。

そしてアメリカでは、パイロットが無事脱出した後にサウスカロライナ州に墜落したF-35戦闘機の残骸を軍当局が発見しました。

勝手に探究

F-35から脱出するパイロット。どうなったら機体を捨てるのかなど決まりはあるのでしょうが、一機118億ですよ。躊躇している暇はないのも分かるのですがなんとか着陸させたいところですよね。

パイロットが脱出した後もしばらくはオートパイロットで飛んでいたというF-35。そんな機能があるのならいいところを見つけて緊急着陸とかしてくれないのかなぁ。無人で降りてこられるのは事故を考えたらナシ?

最近の自動車はぶつけたくてもぶつからない賢さを手に入れています。その機能は搭乗者にも歩行者にも、車自体にとっても大きなメリットになっています。同じことが1万倍の値段の飛行機でできない理由はないような気がするのですが、そう簡単ではないのかな。落ちないだけでいいのですが。

もしもそんな技術が完成したら、サクッとそれを民生品に転用して旅客機の墜落事故をなくしてしまいましょう!どんな故障が起ころうとも、とにかく着陸するのが当たり前になれば、金正恩総書記も飛行機で外遊するかも。日本にも来られますね。もっともミサイルとかで落とされたダメでしょうが。

戦場に出すにはもったいない高価な戦闘機。しかし、その技術は多くの人の利益になる。

ふつうの国民には大して意味のなかったその存在も、投入された税金以上の効果を発揮してくれるのならありがたいことです。ということで、ロッキード・マーチン社などの製造企業には気合を入れて頑張ってもらいましょう!

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