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1100字:j2クラブ紹介【水戸ホーリーホック編】

実は茨城には2つのjクラブがあります。ひとつはみなさんご存じ鹿島アントラーズ。もう一つが本日紹介する水戸ホーリーホックです。知らない人もいるかな?

【クラブ基本情報】

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1994年創立、2000年にj2に参入。クラブカラーはブルー。エンブレムは水戸黄門の家紋のようになっている。マスコットキャラクターは竜モチーフのホーリー。ホームスタジアムはケーズデンキスタジアム水戸(10151席)。最高成績はj2 7位 天皇杯4回戦敗退。

【チーム特徴と戦術は?】

水戸ホーリーホックはj2でも特殊なチームである。まずj1には条件付きでしか昇格することができない。その理由はホームスタジアムがj1の規定席数(15000人以上)を満たしていないからである。そのため水戸で活躍してしまうと次の年には移籍してしまうということがよく起きる。うまい選手が多く抜けてしまうので毎年水戸はj1、j2、j3から(言い方は良くないかもしれないが、)選手を寄せ集めてチームをつくる。それでもここ最近は22位中一桁順位という好成績を残している。戦術はディフェンスでボールを奪いロングカウンター。一気に4,5人がゴールに襲い掛かる攻撃の仕方でj2トップのゴール数68点を記録した。しかし、失点数も多くワースト4位でした。

【水戸の生ける伝説本間幸司選手】

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本間選手は43歳の超ベテランゴールキーパーです。1996年から1999年まで浦和でプレーするも出場機会に恵まれず当時まだjリーグに参入していなかった水戸に移籍。1999年から2021現在も水戸でプレーしています。公式戦出場数は630試合、そのうちj2リーグ戦出場数は599試合(j2出場最多記録保持者)である。出場数は少なくなってきてはいるものの試合に出ればスーパーセーブを連発している。

【注目選手は】

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中山仁斗選手です。昨シーズン13得点を記録し今年はキャプテンに就任しました。水戸に入る前からj2では二桁得点をコンスタントに挙げていた選手です。持ち味はフィジカルの強さと両足でもヘディングでもうまく点を取れるところでしょうか。

【これからが楽しみなクラブ】

水戸は現時点では条件付きでしかj1に昇格できませんが、2024年完成をめどに100億円をかけて新スタジアムを建設しようとしています。また新しい練習場などもあり施設の環境整備が整ってきました。これからどんどん成長していくクラブといえます。

【〆じゃ!】

今シーズンも多くの選手が入れ替わりましたが、最近の成績を見れば今シーズンもうまくやってくれると思います。水戸ホーリーホックの成長を見届けたいと思います。おわり。フォローといいねお願いします。

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