気力がわかない日のnoteをどうするべきか?

 最近、気力が湧かない。
 なんとなくリズムが狂ったのは2週間前、子供がやや長い風邪をひいたのがスタートだと思う。それから、妻が1週間弱、風邪をひいた。私も発熱はないものの、だるさと咳があった。
 看病というほど大袈裟ではないが家族の世話の疲れと自分の風邪も含めて、体調を良くしようと早めに眠り始めた。すると、早朝の3-4時に目が覚めてしまう。眠いからだらだらと過ごし、二度寝もなかなか出来ない。そのまま、一日のんべんだらりと過ごしてしまう。
 仕事の効率も極めて悪い。山場の手前くらいにあるため、今の仕込みも重要だが、進みが悪い。そのプレッシャーも、気力を奪う。

 こういう時、どういうnoteを書いたらいいのかなぁ、、、と悩む。
 上で書いたような体調不良を読んでも、別に面白くないだろう、と思う。かと言って、全くそれを覆い隠して書くのも、なんだか嘘のような気がする。面白く書く方法もあまり思い浮かばない。
 ただ、週2回書く、というのはノルマとして守りたいので、なんらかは書いていたい。

 そのための方法論が存在することは分かっている。
 例えば、バトンズの学校のおにさんは下記のように書いている。

 noteを書くことで、ときどき、パラレルワールドに行くことができるからだ。(略)
 noteを書くときには、自分の身に起きた出来事をいったん整理する必要がある。読んでくださる方には楽しんでもらいたいから、出来事を再定義するのだ。どんなことでも、できれば最後はハッピーに終わりたい。
 そうして思考を巡らせていくうち、ピアスの穴がふさがってしまった悲しい出来事が、自分の生命力を実感した”たくましい思い出”になり、美容室でもらったハンドクリームが、”謙虚になれる魔法のハンドクリーム”へと変わっていく。

どうして毎日noteを書きつづけるのかと聞かれたら。』

 noteを書くにあたり、自分の一日を振り返り、ハッピーに終わらせる方向で出来事を再定義する。実際、おにさんの日々のnoteをそうした「視点の切り替えの面白さ」が溢れている。毎日楽しく読めるのはそれが理由だろう。
 ただ、自分が同じことをするのは違和感がある。
 キャラが違うというか。
 「じゃあ、どうするの?」という問いかけが、再び戻ってくる。さて、どうしたものか。

 毎日noteを書いている人は改めてすごい、と思う。それは書くこと自体ではなく、毎日何かを捻り出そうとする姿勢に対する尊敬だ。

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