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サモン&マジックの大会出ましたレポと環境考察

こんにちは。たけしんです。サモン&マジックの大会に出てきました。PRカードのシルファンカトルが欲しかったのです。このゲームのPRカードは絵違いのものとかではなく、PRカードでしか配られないっぽい上、ちゃんと強いので、出るしか道がありません。シングルも機能してないので。

結果から言うと、負け負け勝ち(身内に勝ち)で散々な結果でしたが、サモン&マジックの環境がなんとなく見えたので、大会レポと一緒に書いていきます。

大会レポート(ゲーム外)

環境考察が長くなりそうなので先に大会レポから。まず会場が埼玉県 浦和コミュニティーセンター 第8集会室でした。こういう公営集会場とか公民館的な建物を結構利用する機会があるのですが、その中でもかなりいいところだと思いました。駅から徒歩1分という異常なアクセスの良さと設備の良さが光る施設でした。

大会参加者は6名でした。大会参加者は事前エントリーしてね、当日参加も可能、みたいな形態でしたが、登録した人の名前が見えるのでなかなかストロングスタイルだなと思ってました。自分の名前が滞留するのがちょっと怖かったのでギリギリでエントリーしました。

会場では最初にPRカードと名札が配られたので誰だかバッチリわかる安心仕様です。運営の方は多分3名?と、渡良瀬光一さん(この人は立ち位置が運営なのかユーザーなのかわからなすぎる)でした。渡良瀬さんと参加者5名による6人大会となりました。

人数が少なかったのもあって机も卓も余裕がある感じでした。16名でもそんなに狭さを感じなさそうな広さの部屋だったので、安心です。
大会自体は6人で3回戦でするっと優勝が決まり、1時間ほど余って自由解散となりました(フリープレイしてました)
大会終了後、この前のリリースを踏まえて、「デッキは行動権カード3枚とデッキ37枚の合計40枚のままです」という発表がありました。そう、37という数字が怪しいということが無限に話題になってるゲームなんですが、実際プレイしてみると行動権3+37枚の40枚なんで、キリはいいんですよね。

大会自体は殺伐とした空気もなくジャッジの方も足りてるので和やかに進めることができました。

後は大会終了後に運営側の方とお話させて頂いてたのですが、「商標とかの関係で全国展開版のブースターパックの中身を入れ替えることはできない」というのを教えてもらえたのは本当に良かったです。同人版同様同じパック名で中身を変えるってできるのかな?と思ってたのですがひと安心です。また、「買っていただいたユーザーの方が損になるようなことはしないようにする」というお話もしていただけました。要はなんかこう、多分、急に価値がなくなる禁止カードとかはやらないし、再録するならイラストを変えたりとかして損な気持ちにさせないようにする(実際スターターのカードは個人販売版と全国版でイラスト違いが多数ありました)ということらしいです。当たり前といえば当たり前かもしれないですけど、安心できました。個人的には参入障壁が低いほどいいゲームだと思ってるので、イラストとか変えてどんどん再録してくれると嬉しいとは思います。

後は、自分と同行者は全国発売版(新枠)から参加したので新枠のカードしか持ってなかったのですが、他の参加者の方々は旧枠のカードを使用してらっしゃいました(渡良瀬さんは使ってなかったかも)。旧枠のカードのほうが強いものが多いので、大会出るなら旧枠のカードなんとか集めたほうがいいと思います。同行者は「自分は新枠《奇跡の水》で相手は旧枠《奇跡の水》を使用していたが、ただただ自分が不利なだけだったので納得がいかない」とお怒りでした。そりゃそうだ。現状のルールでは新枠でエラッタ入っててもカードのテキスト通り動きます。(新旧の違いについては環境考察の方で書いてます)

大会レポとしては以上です。他に何か気になる点などありましたらどこかしらで指摘していただければこちらに追記します。あ、セールスとか宗教勧誘とかは全くなかったです。


大会を踏まえた環境考察

ここからが本番なので頑張って書いていきます。前提として、有志の方が作成してくださった、カードリストを共有させていただきます。わからないカードについてはこちらを参照してください。作成者のKATINO様には大変感謝しております。ありがとうございます。

持ち込みデッキリスト

まず握ったデッキリストです。騎士デッキと蟲デッキで、アバターカードは騎士団長、なんとなく相手のアバター見てデッキ切り替えよう、と思って用意しました。なお、デッキを使い分けてるプレイヤーは見た感じ自分だけでした。本当にガチで大会やるなら2デッキ用意すべきではありますが、(大会で隣の卓でデッキが見える事による対策などで、同じデッキを2個用意する、などは理屈の上ではやったほうがよいためです。なお、今のところそこまで過激な競技思考の人、いません)このゲームはカードを集めるのがめちゃくちゃ大変なので、みなさんが1デッキに絞っているのは当然といえます。

騎士デッキ

騎士デッキです。暗黒の鎧+暗黒騎士ライアンが強いと思って組みました。先制魂喰で殴る白騎士もなかなか。元の数値を高めにすることで戦闘を強要してライトニングで狩るという挙動自体は想定どおりできてよかったです。
ただ、エタプリ奇跡の水環境とデッキコンセプトが噛み合ってなかったです(後述)

蟲デッキ

飛行の蟲を並べてソフトロック、海デッキは鵺で対策、あとはエターナルプリズンで勝つ、という方針のデッキです。蜂の巣自体は常に飛行ブロッカーを持ってこれて強いです。《寒さへの心意気》はエターナルプリズン対策ができると思っていれてました(耐性であって無効ではないのでできませんでした)
地聖は蜂の巣が強いのでいいのですが、不屈の自然はちょっといまいちでした。サーチしてくる地カードが弱く、テンポロスの方が重かったです。自然の音色は全体除去対策でしたが、引いてくるカードに強いカードが無くて厳しかったです。構築ミスですね。


大会内容

1戦目、キノコリヴァイアサンデッキ。相手アバターが《速攻の魔術士》だったので自分が後攻で、後攻アリワンキルのワンチャンを狙って蟲デッキにしました。ワンチャンは通りませんでした。蜂を並べるところまで行ったのですが、リヴァイアサンに流され、永遠の門番レイフト(魔法耐性)(全国版には存在せず)が魔法耐性で大海嘯を耐えてダイレクトでやられました。

2戦目、百鬼夜行デッキ。この時点でたけしんは《暗黒の鎧》の耐性付与のパッシブの効果を勘違いしており、どんな効果も効かない最強カードを作って勝てると思っていました。実際は、耐性であって無効ではないので破壊を無効にできるだけでした。試合自体は暗黒騎士ライアンを最強にすることに成功して、ノリノリで攻撃したら、レジェンドカード絶光盾(ミラフォみたいなの)で盤面が吹き飛び、ケアすることができず敗北しました。

3戦目は身内の水棲生物デッキです。試合内容覚えてないけど勝ちました。

以上、1-2で5位でした(実質ドベ)

環境考察・環境定義カード

まず、このゲームはエターナルプリズンが最強です。

駿河屋商品ページより

①の効果は、貼ってある限り完全除去という意味です。本来、召喚と攻撃で2行動権使ってユニットを退かすこのゲームに置いて、条件無し1行動権で除去できるこのカードはヤバいです。また、対策する手段が非常に限られています。自分の知る限りエタプリの対策は、《魔力吸収鏡》しかありません。カード攻撃カードでエタプリを割るのも対策とは言えますが、それはサモンと攻撃で2手使用してるのでテンポロスです。
このゲームはモンスターの行動に対応してカードを使用できるので、攻撃をエタプリで防がれた時点で、召喚攻撃の2とエタプリの1で-1行動権です。
さらに、このゲームは行動権を使用してドローする関係上、行動権ロス=テンポロス=アドバンテージ損失が完全に直結しており、サモン+コマンドをエタプリされ、それをサモン+コマンドで割った場合、相手のエタプリ1行動権にサモコマサモコマの4行動権を消費していることになります。1:4交換されてるので割に合わないどころの話ではないです。割ろうとした攻撃にもエタプリが飛んできたらゲームセットです。

続いて、リヴァイアサンが強いです。そして、旧枠雪女と旧枠奇跡の水がやばいです。

駿河屋商品ページより

リヴァイアサンが強いのは読んだ通りです。個人的にはリヴァイアサンが強いのはまあいいんじゃないかと思ってます。ただ、問題は、リヴァイアサンを1手で対策できるカードが、《エターナルプリズン》しかないことです。
大海嘯を止めるカードも後は《防衛本能》と《ダイヤモンド・ダスト》しかないです。たぶん。これらで止めた場合リヴァイアサンを退かす必要が出てきますが、リヴァイアサンを召喚攻撃の2手でどかせるカードもこれまた少ないです。ヒョウモンオクトパス、鵺、アンセム(プロモ)、アークデーモン(旧枠)あたりかな。鵺以外がおすすめです。

駿河屋商品ページより、新枠奇跡の水

《奇跡の水》はバウンスカードです。サモン+攻撃の2行動権を1手でバウンスします。チャージ+奇跡の水セットの2行動権と、サモン+攻撃の2行動権が一緒であるため、厳密には0アドです。装備カードがついてたりするとついてる枚数分アドです。
新枠奇跡の水はCOSTの数だけデッキが減るデメリットがついてますが、旧枠奇跡の水はこの記載がないので、新枠を使うだけ損です。大会でるなら旧枠なんとか手に入れてください。

問題は旧枠雪女です。

駿河屋商品ページより、新枠奇跡の水

画像は新枠です。旧版では水と風の魔力の効果で、カードを伏せることができます。つまり、エターナルプリズンと奇跡の水をセットできます。デッキから発動/セットする行動は、チャージとマジックの2行動を1行動に圧縮しているので、+1アドです。しかもエタプリを確定サーチできる。狂っています。新枠で何か効果が増えてるわけでもないので単純に旧版が有利です。イラストは違うけど。
大会に出る方は旧枠雪女を揃えてください。どうやって手に入れればいいのかはわかりません。

そして、雪女は耐性水がついてるのでリヴァイアサンに流されません。リヴァイアサンに流されずエタプリと水をセットしてしかもカードに攻撃できるので、八面六臂の活躍を見せます。旧枠だと。

続いて狂っているカードが《赤き龍 アンセム》です。旧枠カードかつプロモカードなので画像がなく、省略します。攻撃力2600、飛行、カード攻撃のカードです。これも、リヴァイアサンに流されず、飛行を持ち、カードを攻撃でき、現状単体のカードの攻撃力としては最高値の2600を誇ります。このゲームは遊戯王なので2600をなんとか超えないとゲームになりません。また、カード攻撃なので、2手で対策しようとしたときに1手ずつバックを破壊されてジリ貧になります。面のリヴァイアサン、点のアンセムの2枚の最強カードでこのゲームの戦闘は構成されています。プロモです。入手手段はわかりませんが、大会で勝ちたいならなんとか手に入れてください。

複数枚積めるカードとしては、エタプリ、リヴァイアサン、アンセム(プロモ)、旧枠雪女(+旧枠奇跡の水)がこのゲームでは最強だと思います。エタプリとリヴァイアサン以外は現状入手手段ないので、大会で勝ちたい人はなんとかがんばってください。

駿河屋商品ページより

このゲームにはレジェンドカードという仕組みがあり、レジェンドは1種1枚を3種まで入れられます。スターターには入ってないのでパック剥いて3枚揃えてください。大会でるなら。自分は3箱開けて1種1枚しかレジェンド見たことありません。極光盾、壁、剣、神の息吹から好きなの3枚入れてください。盾が最強で、個人的には息吹も強くて、壁と剣は好きなのを入れるといいと思います。また、エタプリが無限に強いので、旧版のアブソリュート・ゼロも強いかもしれません。アブソリュート・ゼロは新枠に存在しません。

次いで強いと思ったのが《永遠の門番 レイフト》です。旧版カードなので画像ありませんが、攻撃力1600かつ相手が水だと+700の魔法攻撃と魔法耐性、を持ちます。リヴァイアサンに流されません。かつ、このゲームはカードに攻撃のカードだとダイレクトアタックで勝利できないため、自分のリヴァイアサンに流されずダイレクトできるこのカードは超強いです。雪女とアンセムはダイレクトできないので。環境定義カード群に物理攻撃持ちがいないという点もあります。大会出る人は頑張って手に入れるといいと思います。他に魔法耐性持ちはぬらりひょんとぬりかべがいますが、攻スキル持ってないので代替手段にはなりません。

あとはキノコは強いです。

駿河屋商品ページより
駿河屋商品ページより

オオキノコはリヴァイアサンに流された後に後続を持ってこれるので、実質耐性もちです。さらにキングキノコでサーチ・サルベージできます。攻撃性能を他に担保できれば強力なカードです。ゲンキノコでリヴァイアサンを3400にして大海嘯を撃てば魔法耐性と水耐性以外は流して勝てます。
また、このゲームの基本的な勝ち筋はダイレクトアタックなのですが、キノコがいる限りは困難なので、そこもゲームに噛み合っています。少なくとも自分はキノコサモンの1行動に対して相手はコマンド3回消費させられるので+2アドバンテージです。


これらのカードが環境を定義していると思っています。非常に強力です。
アンセムと旧枠雪女と旧枠奇跡の水とレイフトとアブソリュート・ゼロは現状入手手段がありませんが、大会で勝ちたい場合は頑張って手に入れてください。

環境考察・注目カード

ここまででかなりの尺になってるので更に簡単に、環境で強そうなカードを書いていきます。

《速攻の狼》を始めとした速攻持ちのカード(召喚ノーコストのシルファンカトルも?)
リヴァイアサンした後にダイレクトまでいけて強い。キノコでもいい。KATINOさんが考察してたけどアバター森の獣使いで速攻の狼持っておくっていうのはよさそう。

《魔力反射鏡》
リヴァイアサンの相方、アンセム雪女レイフトキノコは全て魔法攻撃であるため使い所はありそう。

《防衛本能》
リヴァイアサンを止めるカードが少なすぎるうちの1枚で、正直弱いんだけど、リヴァイアサンを止められるカードがほんとに少なすぎるので列挙。

《ダイヤモンドダスト》
リヴァイアサンを止めれるカードで、旧枠雪女でセットできる。

《ヒョウモンオクトパス》
最も簡単にリヴァイアサンを処理できるカードの1つ。返しでも一人は倒せるのが偉すぎるので、アンセムの次にリヴァイアサン対策としておすすめ。

《闇夜の梟》
暗闇が必要だがマジックカードを対策できる。暗闇を用意する手段をどうするかの問題はある。ただし、1行動権で1伏せを割れる超貴重なカード。新月はチャージがついてるので0行動権と解釈できなくはない。

《モルファンの弓騎士》と《悪名の騎士フェルトン》
アバター《騎士団長》との併用必須だが後攻でバック破壊ができるのは強そう。アンセムをとれる弓騎士か土地天候が破壊できるフェルトンかは選択。先行騎士団長は《モルファンの見習い騎士》出しとけばいいかな。

《砂底を漁るコククジラ》
闇夜の梟と同様、1行動権で1伏せを割れる、どころか2伏せまで割れる超貴重なカード。海が必要だが、リヴァイアサンがほぼ必須カードなので気にしなくてもいいと思う。けどレヴィアクルスとかも併用したいかも。

その他、1行動権で2行動権以上の働きをするカード(チャージ+サモンの2行動権を無限に生み出し続ける蜂の巣なんかはなんだかんだ強かったしクイーンも強かった)
大地の目覚めも書いてあることは強い。出せるカードは今のところイマイチ。

環境考察・反省会

自分のプレイ環境にはアンセムを持ってる人がいなかったのでアンセム対策をしてなかったのだが、実際の大会はアンセムが飛び交うのでやはり対策必須だった。持ってないし入手手段ないけど。

大会出るならレジェンド枠は埋めてないとお話にならないと思った。そりゃそうだけど。持ってないです。

正直大会で勝つのは当面無理そうです。というのをプレイングじゃなくて資産差で感じるとは思わなかった。だいぶ面白い。プロモカードが欲しい(正確には入手手段がプロモしかないになりかねないので入手しとくしかない)ので大会は出たいとは思いました。

とにかくリヴァイアサンとアンセム対策が必要です。が、力の代償はアンセムに効くけどリヴァイアサンに効かないし、リヴァイアサンを真の意味で対策できるカードはありません。突風も同様。しいて言えばヒョウモンオクトパスがそこにいます。

また、現状先行でエタプリを伏せるのが一番強そうなので、あくまで環境論で行くとアバター速攻の魔術士で先行取りたいですね。このゲーム、先後差が「先行はコマンドを使用できない」だけなので、先行有利です(後攻有利な要素が先行の事故以外現状のカードプールだとないので)

エタプリが最強のデザインなのですが、エタプリの対策をするとなると横並びになり、で、横並びするとリヴァイアサンに流される、という素晴らしいシステムができています。リヴァイアサンに流されないカードを横に並べる必要があります。そう、旧枠雪女とアンセムとレイフトです。全部旧枠なので新規に入手手段はありません。このうちリヴァイアサンの処理までできるのはプロモのアンセムだけ。なんだこれは。助けてください。キノコではリヴァイアサンを倒せないのです。そしてアンセムを倒せるカードが力の代償くらいしかない、アンセムにしか刺さらないカードを入れるのか?という話になりますが、これは全ウィザードがアンセムを過不足なく手に入れてからの話だと思います。身内環境、アンセム持ってる人いないし。

環境考察的にはかなり絶望しているので、自分の知らないリヴァイアサン/アンセム/エタプリ対策があったらぜひ教えてほしいです。よろしくお願いします。今のところは見つけられませんでした。

まとめ

サモン&マジックの大会で勝ちたいならエターナルプリズンと旧枠カードをなんとか集めましょう。

あと、全国版のカードはどうやら旧版のカードがある前提でデザインされてるっぽいので、全国版だけだと意味不明なカードがちょくちょくあるみたいです。力の代償とかアンセムメタだけど全国版にはアンセムいないし。

全国版から入った人、一緒に頑張りましょう。旧版からプレイしてた方、対戦よろしくお願いします。

以上です。ここまで読んで頂いた方、ありがとうございました。
また次回があったらよろしくお願いいたします。


あとがき

覚悟はしてたけどサモン&マジックの大会の資産差エグすぎて笑いました。すごい。通販が機能してないので入手のしようがなくて草としか言いようがありません。新版のカードは箱買えになるんだろうけど、結構封入きついんですよねー。まあ仕方ない。競技性をアピールしてるゲームでは無いし。

サポートはかなり手厚かったので浅瀬ちゃぷちゃぷするぶんにはいいゲームだと思います。同行者も「カードリストが出てないので頑張ってカードを集めなくていいのは助かる」と言ってました。あと運営の方も「公式がカードリストを出さないことで情報戦が始まるのが見たい、正しい情報を手に入れるという技能を求めたい」みたいな感じでおっしゃってました。ちょっと困惑したけど、こういうTCGが一つくらいあってもいい。自由とはそういうことです。

愚痴るのであれば新規と既存の資産差なんとかしてほしいけど、まあ運営からすると「旧版から支えてくださってるユーザー」「新版からホイホイ入ってきたユーザー」のどっちが大事かっていうと前者だと思うんでしょうがないですね。いえ、引退品を受け取って戦ってる方もいらっしゃったので、なんか複雑な気持ちになりますね。(引退した理由は周囲にプレイヤーがいなかったからとのこと)サモン&マジックが流行るほどサモン&マジックの神秘性が薄れてしまう、という構造的欠陥に注目されるほどサモマが流行る日はくるんでしょうか……。

ブースターの中身が非公開かつまだ解明されてないときに参入したので、「元のブースターの強いカードは再録されてるでしょ」と思ってたら、想像以上に再録されてるカードがなかったのでビビりました。特に骨の門とレイフトライフトが入ってないのはビビった。古の骨塚どう使えばいいんだよ…。

ただブースターの封入率は全国版でかなり改善されてるらしく、現状アンコモンは1パックに1枚くらいは入ってるんですけど、個人版だと1パックにアンコがはいってないのはザラ、レアも1箱に1枚入ってるかどうかくらいだったらしいです。ひえ~(全国版のレアは1箱に3枚っぽい)
あとは、体験会配布デッキのカードとかはブースターに入ってなかったので、そのへんも気になります。入手機会がこのゲーム細すぎる……。

大会に出ることで運営の方々の精神がまともであることが確認できたのはよかったです。まあ、再録含めて今後に期待かな~といったところです。次が出るのかわからないけど。

というわけで、初めてのサモン&マジック大会で色々な洗礼を受けることができて勉強になりました。ゲーム自体はわりと面白いので、よかったらぜひやってみてください。

では、ここまで読んでくださった方、改めてありがとうございました。次があったらまたよろしくお願いいたします。

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