2020年度短編SF推薦作リスト

2020年度短編SF推薦作リスト

Takeshobo Books

『ベストSF2021』巻末の2020年度短編SF推薦作リストを公開します。大森望さんから来た候補作に作品を加え作成したものです。読書リストとして、書店で、あるいは電子書籍の購入時の参考にしていただければ。新たなSFとの出逢いがあることを願いつつ――。

書影_ベストSF2021_カバー

2020年度短編SF推薦作リスト

去年発表された、収録作以外の30作ぐらいのおすすめ短編SFのリストを毎年巻末につけることにしました。サイエンス・フィクション、スペキュレイティヴ・フィクション、すこし不思議……それぞれちがった面白さのある短編たちです。来年、『ベストSF2022』でまたお会いするときまでに、このリストからも、あなたが好きなSFが見つかりますように。(編集部)
※著者五十音順、最後にⒺマークがあるものは電子書籍あり。2021年11月現在でのデータです。

我妻俊樹「ダダダ」『kaze no tanbun 移動図書館の子供たち』(柏書房)
上田早夕里「化石屋少女と夜の影」『ダーク・ロマンス 異形コレクションXLIX』(光文社文庫)Ⓔ
王谷 晶「移民の味」「文藝」春号→『中国・SF・革命』(河出書房新社)
小川 哲「火星人の誕生」清水建設×日本SF作家クラブ「建設的な未来」
折輝真透「蒼の上海」『GENESIS されど星は流れる』(東京創元社)Ⓔ ※単体での電子書籍もあり
北原尚彦「魁星」『蠱惑の本 異形コレクション▼L【タテに】』(光文社文庫)Ⓔ
木下昌輝「おとぎ輪廻」「小説トリッパー」夏号→『▼25【タテに】の短編小説』(朝日文庫)
琴柱 遥「枝角の冠」ゲンロンSF文庫Ⓔ ※電子書籍のみ
佐藤 究「ツォンパントリ」「文藝」春号→『中国・SF・革命』(河出書房新社)
三方行成「おくみと足軽」「SFマガジン」8月号(早川書房)
進藤尚典「推しの三原則」ゲンロンSF文庫Ⓔ ※電子書籍のみ
高木ケイ「親しくすれ違うための三つ目の方法」「SFマガジン」8月号(早川書房)
高野史緒「二つと十億のアラベスク」「U-NEXT」Ⓔ※電子書籍のみ
筒井康隆「ジャックポット」「新潮」8月号→『ジャックポット』(新潮社)Ⓔ
酉島伝法「猫の舌と宇宙耳」「小説すばる」1月号→『るん(笑)』(集英社)Ⓔ
西崎 憲「未知の鳥類がやってくるまで」『未知の鳥類がやってくるまで』(筑摩書房)
長谷敏司「光を吞む」清水建設×日本SF作家クラブ「建設的な未来」
伴名 練「白萩家食卓眺望」「SFマガジン」4月号(早川書房)/「兇帝戦始」『ダーク・ロマンス 異形コレクション▼XLIX【タテに】』(光文社文庫)Ⓔ
平山瑞穂「獺祭の夜」「SFマガジン」6月号
平山夢明「いつか聴こえなくなる唄」『ダーク・ロマンス 異形コレクションXLIX』→『八月のくず』(光文社)Ⓔ
藤井太洋「距離の嘘」「U-NEXT」Ⓔ※電子書籍のみ/「まるで渡り鳥のように」VG+
松崎有理「六十五歳デス」「Webミステリーズ!」(東京創元社)
松田青子「斧語り」「群像」8月号→『男の子になりたかった女の子になりたかった女の子』(中央公論新社)Ⓔ
皆月蒼葉「中労委令36.10.16三光インテック事件(判レビ1357.82)」『紙魚はまだ死なない リフロー型電子書籍化不可能小説合同誌』(同人誌)
宮西健礼「されど星は流れる」『GENESIS されど星は流れる』(東京創元社)Ⓔ ※単体での電子書籍もあり
陸 秋槎「ハインリヒ・バナールの文学的肖像」『時のきざはし 現代中華SF傑作選』(新紀元社)

奉謝!
Takeshobo Books
竹書房の書籍&文庫の公式noteです。新刊情報や既刊注目作をご案内。書店様への販促物や連載企画、新刊試し読み等も発信します! 公式ホームページはコチラ➡http://www.takeshobo.co.jp