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社会見学で、母校の中高生に元気をもらいました

1. 母校の後輩たちがラボ見学に来る!の巻

先日、中学生と高校生がオオスミの会社見学(社会見学)に来てくれました。

彼らは私が37年前に卒業した、今年創立120年を迎える逗子開成中学校・高等学校の生徒さんたちです。中学校1年生から高校2年生までの有志生徒で構成される『120周年生徒プロジェクト・気候変動対策グループ』のメンバーで、プロジェクトは社会科の村山先生が担当。地球温暖化や海洋の環境問題についてなど、熱心に学びボランティアなどにも参加されているようです。

2.生徒たちの素直な感想に驚き

社会見学当日はオオスミの環境分析ラボの見学から始まり、私のエコ&エシカル講義、最後はディスカッションと質問コーナーという、そこそこボリューミーなプログラムでした。

終わって彼らに感想や夢を聞いたところ、想像以上にしっかりとした答えが返ってきてびっくりしました。13歳から17歳の生徒たちの素直な言葉です。

『余った二酸化炭素の使い道を考えたいと思います』
『将来は地球温暖化対策の技術者として活躍したいです』
『逗子の母校が海面上昇によって沈まないよう対策を講じたいと思いました』
『磯焼け対策を講じるために何が必要か考えます』
『早速明日、逗子海岸でマイクロプラスチックを拾ってみます』

などなど!
自分の言葉としてこういった素晴らしい意見が出てくるのは非常にうれしく思います。
日本の将来も捨てたもんじゃないなと、元気をもらいました😊
母校の教育の原点である『開物成務』(人間性を開拓・啓発し、人としての務めをなす)という言葉を思い起こしました。

彼らは本当に翌日、早速!逗子海岸でプラスチックを拾ってくれたそうです。拾ったプラスチック片はいくつか送ってもらい、これからオオスミで分析をします。もちろん社会貢献として無償でやります💪

自分たちの暮らす地球環境。自分たちで守っていくために学び考え、行動することが大切だと改めて感じた一日でした。
私も負けていられません。少しでも良い環境を残していくために、できることからできる限り取り組んでいきます!!

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