2022/7/17雨のち晴れ。ボランティア体験記(関東リーグ1部 後期第1節「南葛SC vs 東邦チタニウム」)
はじめに
リーグ戦も日程の半分を消化し、いよいよ後期の始まりです。
相手は東邦チタニウム!
去年、関東2部から一緒に昇格してきたチームとなります。
キャプテン翼に出てくる翼くんのライバル、日向小次郎くんが居たチーム東邦学園と名前が一緒なので、好きな人はちょっとワクワクする対戦カードです。
さて、前節までの順位(暫定)では南葛が7位、東チタが10位となってます。
10位とは言え、前節ではブリオベッカ浦安を相手に初勝利を挙げており、調子を上げてきているようです。
そんな東チタですが、南葛SCとは前回アウェー(柳島スポーツ公園)で試合し、1-1の引き分けでした。
ちなみに、去年の関東2部でも2試合してますが、それも引き分けでした。
今回こそは勝利をモノにしたい!
気合を入れて応援したいところですが、この日は関係者のみの入場となり、実質無観客試合となりました。
もともとボランティアで参加予定だったのですが、サポーターによる応援が無いと思うと寂しく思います。
当日を迎えて
この時は、火曜日ぐらいから曇り空が続き、かつ、雨の多い週でもありました。
試合当日の日曜日も、午前中まで雨が降っていましたが、午後からはすっかり雨も上がり久々の晴れとなりました。
すぐに日焼けしそうなぐらい日差しは強かったのですが、風が非常に強く、それほど暑さは感じません。
水元でボランティアをやるのは初めてではないのですが、TOPチームということもあり、いつもと勝手が違います。
まず、奥戸と比べると内容は薄いですが運営マニュアルが配布されます。そして、ビブスと軽食、伊藤園の麦茶も配布されます。
運営マニュアルを見ると、既に担当割が振り分けられています。
チームのボランティアの他に、区のボランティアの方も結構居るようです。
最初は全員でテントを組み立てたり、ダンマクを張ったり、パートナーのボードを立てたり、椅子を設置したりするのですが、それに加えて「のぼり」を立てたりします。
さすがにウイングスの時より量が多く、人数が多いとは言え時間がかかりました。
入場開始
16:30になると、続々と関係者の方々が入場してきます。
観戦場所は以下の4つ
ホーム側グラウンド内
アウェー側グラウンド内
中央グラウンド外
ホーム側ゴール裏
グラウンド内はほぼ満席でした(あと1人2人ぐらいは座れるかな?といった程度)
ゴール裏には1人だけ、グラウンド外には何人かいました。
そして、会場外にもたくさんの人が詰めかけているようです。
なお、アウェー側グラウンド内には、ベンチ入りしなかった南葛SCの選手たちが(おそらく全員)座ってました。
試合開始
試合が始まりますが、たまに突風が吹いて、パートナーボードが倒されてしまったので、重石を追加したりします。
そうこうしてるうちに失点してしまったようです。
その後、反撃しますが、ボールは支配するものの、なかなかシュートまでいけません。
突風も最初だけで、風は次第に収まり、パートナーボードが倒されることはなくなりました。
試合も来場者も落ち着いてきたので、待ちに待った軽食を食べます。
旨い!肉とチーズで食べ応えがあり、とても美味!お腹が満たされます。
試合は結局0-1のまま前半終了します。
後半開始
前回ボールパーソンを務めたこともあり、試合を見る時はボールパーソンの動きにも注目するようになってしまいました。
みなさん、ボールの受け渡しもスムーズで、とても上手でした。
それはさておき、後半15分ぐらいから、受付のテントを畳んだり、テーブルや椅子の片付けを開始します。
作業中にグラウンドから、どよめきが聞こえたのですが、特に試合が動いたわけではなさそうでした。
片付けが終わると、あとは試合終了までやることがほとんど無くなります。
前半はなかなかシュートまでいけなかった南葛ですが、後半は得点の匂いを感じるようになります。
そしてついに、85分に梶塚選手がゴールを決め、1-1の同点に追いつきます。
その後も南葛の猛攻が続き、あわや逆転といったシーンもありました。
もちろん東チタも引き分けで終わるつもりはなく、お互い素早いリスタートでテンポ良く試合は進んでいきますが、結局今回も引き分けに終わります。
試合後の後片付け
試合が終わったら本格的に後片付けをします。
なかなかの量がありますが、ベンチ入りをしていない南葛SCの選手のみなさんも手伝ってくれました。
やはり選手の人たちはパワフルで、力仕事も難なくこなしています。
作業が一段落すると、参加証のスタンプや、クオカードの配布、選手の挨拶と写真撮影があります。
今回は、加藤威吹樹選手と安羅修雅選手に来ていただきました(ありがとうございます)。
威吹樹選手はしっかりとした挨拶で、場慣れしている感じを受けましたが、安羅選手の挨拶は、ちょっと初々しい感じでした。
振り返って
本当はこの日は4試合を予定していたのですが、コロナの関係で2試合が中止になってしまいました。
唯一行われたもう一つの試合では、8位のつくばFCが6位のVONDS市原FCに敗れています。
翌日に予定されている東京23FCとエスペランサSCの試合ですが、ここで東京23FCが勝てば、東京ユナイテッドは試合が中止になったので、暫定で首位に立ちます。
一方、JFLではクリアソン新宿が上位のFC大阪に負けてしまい、依然として降格圏内の15位。
ただ、内容は悪くないらしいので、なんとか踏ん張ってほしいところ。
それにしても気になるのが、ここのところコロナの影響で試合が中止になることの多さ。
全社が無事開催されることを祈るばかりです。
そして、今回も引き分けでホーム初勝利はお預けとなりました。
次こそはホーム奥戸で、大勢の来場者の前で初勝利を祈っています。
そして、少しでも背中を押せるように、全力で応援します。
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