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南葛SCのボランティアについて

はじめに

2022年5月28日に午前中は南葛SCウイングス、夕方からは南葛SCのTOPチームのボランティアに参加してきました。

どんなことをやるんだろう?と興味を持っている人も多いと思いますので、今回参加したボランティアの内容についてざっくり書いてみます。

もちろんボランティアなので仕事ではないのですが、来場者からするとボランティアも社員も変わらないわけで、我々の言動によっては南葛のイメージダウンもあるのだと考えると、ある種仕事より緊張しました(笑)

(注) 当時の経験を元に書いているため、現状とは異なる場合があります。

ボランティアの登録

まず、伝手もコネも無い状態でボランティアに参加するには事前登録が必要になります。

事前登録するためのURLを一応貼っておきます(2022/6/5時点)。

ここの1番下に応募フォームがあるので、そこをクリック。
メールアドレス、名前、住所、生年月日、職業、参加希望日、参加理由、伝達事項を入力して「送信」を押せば応募完了です。

数日後にメールが届き、ボランティア専用のLINEグループ(アカウント)を案内されるので、友達登録をします。

ボランティアの日が近くなると詳細な時間や集合場所などの連絡が来ます。

LINEグループ(アカウント)はあくまで受信専用で、例えばボランティア希望日に変更がある場合や、質問や指摘事項などがある場合はメールで連絡する形になります。

ボランティア時の服装など

個人的な感想ですが、小さめのショルダーバッグとかウエストポーチなど、なるべく軽装で行くのが良いです。

ペットボトルホルダーがあるとかなり便利です。私はYurenikuiという過去にフルマラソンでも使ったランニングポーチで参加しましたが、いつでも水分補給が出来るし、邪魔にならないしで、かなりラクでした(下記URL参照)。

日中で晴天の場合は帽子があると良いです。気になる人は日焼け止めも。

机を運んで組み立てたり、テントの設営をする場合もあるので、必須ではないですが軍手があると少しラクです。

なお、ボランティア中は、常にビブスを着けて行うため、上着は何でも構いません。ただ、来場者への対応が多いため、あまり圧迫感を与える格好は控えた方が良いかと思います(タトゥーある人は長袖を着る等)。

南葛SCウイングスのボランティア内容

状況によって違うと思いますが、今回は下記のようなことをやりました。

  • チームのダンマク貼り

  • 関係者用の椅子の準備(移動)

  • ゴールの移動

  • 来場者の検温、消毒

  • 会場内で来場者のナビゲート(トイレの場所案内や裏口の門番など)

  • 試合後の片付け(ダンマク剥がし、椅子の移動やテーブルの片付けなど)

もちろん、スタッフの人数や開始時間によってはもっと違うことをやることもあるかもしれません。

作業分担に明確な決まりはなく、その場その場で必要な場所に随時人を割り当てていく、といった感じですね。

おそらく、水元の試合に関しては、まだまだ運用体制は確立しておらず、手探りで色々運営している、といった印象を受けました。

ただ、それを作り上げていく過程に多少なりとも参加出来るということは、なかなか出来る経験ではないため、とても有意義に感じます。

この日は10:30キックオフで、9:00に集合、だいたい12:50ぐらいに解散といった流れでした。私の場合はダイエットも兼ねていたのでずっと立ちっぱなしでしたが、状況によっては休憩も取れます。

最後に選手の皆さんと集合写真を撮って、Scratch Coffeeさんのサンドとポカリスエット、クオカードをいただいたのですが…正直なところ、ここまで色んなものをいただいて良いのだろうか?と思いました。

南葛SC(TOP)のボランティア内容

こちらは来場者の数が多いこともあって、ちゃんとした運営マニュアルがありました(10ページ以上ある)。

マニュアルは全員に配られ、そこには我々ボランティアの名前も書いてあり、それぞれ配属するチームと担当する場所が記載されていました。

私はDゲート(ゴール裏)チームに配属されており、U14の子供たち4人を合わせて、この日は計9名で活動しました。

各チームのリーダーにはトランシーバーが渡されており、何か困ったことがあれば、それを使って本部と連絡する形になります。

ちなみに、奥戸の場合は入り口が大きく分けて4つあります。
芝生席であるBゲート、Cゲート、Dゲートと、主に関係者や車椅子の方が入るスタンド席の4つです(スタンド席は入り口2つあるかもしれません)。

Bゲートは相手チーム(アウェー、またはビジター)のゴール裏と、ホームのバックスタンド芝生席の入り口になります。
Cゲートはホームのバックスタンド芝生席、Dゲートはゴール裏の入り口になります。

Dゲートは、応援ダンマクが貼られており、ロベルトさんを始め、手拍子軍団が居てとても賑やかな場所です。後半は相手のゴールが目の前になるので、味方の選手がゴールに迫るところを間近で見られるので、とても迫力があります。

さて、Dゲートチームとしては主に下記のようなことをやりました。

  • Dゲートまでテント、椅子、テーブルを運ぶ

  • テントの設営

  • 来場者を迎える準備(テーブルの配置など)

  • ゴミ箱の設置

  • 来場者の受付・消毒・検温

  • 再入場の管理

  • 来場者のナビゲート(トイレの場所やキッチンカーの場所など)

  • テントの片付け

  • テーブルやゴミ箱の片付け

  • 終了後の会場のゴミ拾い

以上が基本的な作業となりますが、それ以外にも状況に応じて柔軟な対応を求められる場面もありました。

今回だと、つまづきやすい場所があったため、そこにカラーコーンを配置したり、キックオフが遅い時間ということもあり足元が暗くなってきたため、ライトをあちこちに配置したり、などの対応をしました。

チームのみんなで色々考えて、来場者の並ぶ方向を想定してテーブルを配置したり、リストバンドを渡す時に手首に着けるよう案内した方がいいんじゃないか?などと相談し合って進めていけたのも楽しかったですね。

来場者に関しては、入り口側からたくさん来ると想定してテーブルを配置したのですが、BゲートやCゲートが混雑していて、そこからDゲートに流れてくる人が非常に多く、想定とは違う形になってしまったのが今回の反省点でしたね。

さて、個人的に最も大事だと思ったのが、来場者以外で訪れた人への対応です。近くを通り過ぎる人には極力挨拶して、親切そうなオーラ(話しかけやすい雰囲気)を出すよう心掛けました。

「何のイベント?」と声かけてくれれば大成功。稲本選手の名前を出したりしてチームのアピールをします。もちろん無言で通り過ぎる人が大半でしたが、後で南葛SCの試合があったと知った時に、気持ちの良いスタッフだったな、と少しでも思ってもらえたら、と思います。

夜は19:00キックオフで、16:00に集合、だいたい21:30ぐらいに解散といった流れでした。私の場合はダイエットも兼ねていたのでなるべく立ちっぱなしになるよう動いてましたが、状況によっては休憩も取れます。

また、17:00頃にはScratch Coffeeさんのサンドイッチとペットボトルのお茶をいただきましたが、来場者受付が始まる(この日は18:00受付開始)前に食べてしまうのが良いかと思います。受付始まるとあまりのんびり出来ませんでした。

ボランティア終了時には選手(この日は2名)がやってきてくれて、みんなで集合写真を撮りました。

帰り際にまたクオカードをいただき、帰路につきました。

以上が私が経験したボランティアの内容になります。

ただ、芝生席開放による試合運営はまだ始まったばかりなので、今後どんどんアップデートしていくと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ご質問や不明瞭な点、誤字脱字などありましたら連絡頂けると幸いです。

(追記)
なお、葛飾区のスポーツボランティアに登録していても、南葛SCのTOPチームボランティアに参加出来るようです。

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