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スパイスカレー、デビュー



今までずっと、
カレーは、市販のカレールーが常識だった。

野菜を煮込み、
使うルーは、
それこそ若い頃は、秀樹さんの、
バーモントカレー、

20代過ぎたら、ちょっとコクのある、
親父のcmで有名なジャワカレー、など、


何の躊躇もなく、
カレールーを使うのが、当たり前の"感覚"だった、
のだが、、

例の、肺炎になって以来、身体を見直し、
グルテンフリーになってからは、
カレーのルーに小麦粉が入っている事を知り、
大好きなパスタやパン、うどんなどと同時に、
カレーに関しても、
常連だった、CoCo壱すら行かず、
2年以上も口にしていなかった、、。

市販でスーパーなどの店頭にあるカレールーの殆どは、
裏の原材料を見るとよく分かるが、
恐ろしいほどの油と食品添加物の塊だ。

1番最初に掲載される食用油脂(牛脂豚脂混合油)に関しては、調べると、身体に悪いトランス脂肪酸含め、
体内に害のあるもので、
更に、調味料と称するものたちは、
発がん性物質が疑われてるものや、
決して身体に良いとは思えないものばかり投入されている。。

こういったものを、何も気にせず、
当たり前のように10代から食べていたのだ。

食に関する安全性、
以前も書いたが、
添加物大国の日本。

筋トレ後、いや、
常に常備していた、
固形の、
"バランス栄養食"と称するものや、
プロテインバーしかり、
小麦粉や、マーガリン、トランス脂肪酸、
その他、わけのわからぬ添加物を、
運動後にいくつも摂取、
更に、
ジャンクフードでお腹を満たしていたのだから、
そりゃ、身体が悲鳴をあげるに決まってる。

特に大好きだったカレーに関しては、
もう食べられないと完全に諦めていたのだが、
最近になって、気になり出し、
食べたい衝動に駆られていたところ、

"情報"がどんどん飛び込んできた。

直感というか、
自分の身体が、今、それを欲していたのだろうか。

インド直伝、
「本場のスパイスを体内に送り込め!」と、
言われてる気がするぐらい、
カレールーではない、
スパイスから創作するオリジナルカレーの動画が、
どんどん目の前に飛び込んできたのだ。

そうか、

市販のルーだと、大量の油脂や小麦粉などで、
身体が受け付けないが、
スパイスから丁寧にカレーを作ってみれば良いんだ、、
と、
見よう見まねで始めてみることにした。

基本、作り方は普通のカレーと変わらないと思いきや、

玉ねぎを、飴色まで炒める事が大事だと言う。

なるほど、、

とにかく、スパイスカレー、既存の材料だけでなく、
自分なりにジャガイモなども追加、

そう、
カレーにはジャガイモでしょ!
と、思いきや、
それは、バーモントや、ジャワカレーのイメージで、
スパイスカレーを作るレシピには、
あまりジャガイモは登場しない。

それにも驚いた。

しかも、
どの動画にも、"トマト"が必ず登場してくる。

"酸味"をかなり重視してる。
インド直伝は、
トマトが必須か、

なるほど、、、

だが、初めての挑戦なので、
自分なりの好きな具材を揃えて、
挑んだ。

ニンニク、生姜を擦りおろして、
オリーブオイルで炒めながら、
玉葱のみじん切り投入、
これでもかというぐらい、
炒めてからは、
先に下茹でした鶏肉を入れる。

そう、鶏肉や豚肉、牛肉もしかり、
お肉に関しては、
一度茹でて、アクを出してからの調理がいい。

ここは拘りながらも、
アクを出し切った鶏肉の後は、
ジャガイモやトマトを入れ、
少々、炒めながら、
いよいよ、スパイス投入!

スパイスカレー、初心者の登龍門、
先ずは、この、SBのカレー粉缶。

これには幾つものスパイスが入っているが、
更に、
達人の領域に少しでも近づく為、

絶対的存在の三つ、
クミン、
コリアンダー、
ターメリックは、個別に揃えておく。

この三つの効果が凄い。

コリアンダーは、
身体の中に溜まった毒素を排出する解毒作用があり、

クミンは、
消化促進、免疫力アップ、エネルギーを作り、
コレステロールの調節を助ける効果、他、

ターメリックは、別名、
あのウコンとも呼ばれており、
健胃作用、
肝臓機能の回復、
動脈硬化の予防、
癌の抑制、
他、

なんだか、
食べる薬膳のような効果だ。

素晴らしい。

これら三つ、スパイスの共通点が、
身体に優れた抗酸化作用を与えてくれるとのこと。

凄すぎる。。

それこそ、ウィルスから身を守る、
バリアのような、存在ではないか。

なるほど、、

だから、身体が、
いや、
"精神"がこれを求めていたのか、、

見えない力が、情報を与えてくれた気がして、
ありがたい。

炒めた飴色の玉ねぎや、鶏肉、ジャガイモが
いい感じになり、
最強なスパイスたちを入れ、
海塩に、軽く、白ワインと、ソースを少し混ぜ、
更に炒めながら、
水を入れ、後は、2、30分、煮込み、
待つだけ。

味見をしながら、
少しずつ、スパイスを足していく。

、、、

こ、
これが、油脂や、小麦粉などが入ってない、
本物のカレーか、、、

SBのカレー粉缶がメインなので、
唐辛子なども入っており、
ピリッとするが、

この、深いコクには驚いた。

更に、コリアンダーやターメリックを足していく。

濃厚さが、
とても刺激的で、想像を遥かに超えている。

完成して、白米抜きで先ずは食べてみたのだが、

う、うまい!!

やばすぎる、、

もの凄く感動した。

次に白米と合わせたら、
もう、

言葉出ない、、

おいし、、、い、、


2年以上ぶりの、久々のカレー、

しかも、
正統派なカレー、完成。。

驚いたのが、
1日寝かせると、もっと味が濃厚になり、
もの凄く美味しい。

びっくりした。

料理というのは、本当に奥深い。。

このスパイスで仕込むカレーの素晴らしさに、
なぜ、もっと早く目を向けなかったのか、、

完全に病みつきになりそうだ。

しかも、食べる事で、
身体の内側から元気になるなんて、
一石二鳥。

スパイスの効果か、
視界が、パッと明るくなり、
気合い度も増して、
もの凄くありがたい。

薬膳料理研究家!?になりたいぐらい、
今回、クミン始めとするスパイスを、
もっと学んでみたいと思う。

インド料理って凄い、、。


だからあんな熱帯気候でも、
皆さん、お元気なのだろうか。

ほんとに驚いた。。

感謝。。


改めて、カレーの概念が、
180度変わった、今回の出来事。

めちゃくちゃ気合い入ったし、
あの、カレー粉缶や、
スパイスで作る本格的なカレー作りに、
身体と精神の為にも続けようと思う。

発酵食は極めてきたので、
今後は、カレー作りも極めたい。

あの最強なスパイスたちは、
今後もずっと付き合っていくだろう。 

これを読んでる方で、
もし、カレー作りを極めていらっしゃるとしたら、
ぜひとも聞かせてほしい。

皆さん、どんなカレー作りなのだろう。
興味深い。。


身体作りは、いい食材から。

改めて実感する。


スパイスたちのおかげで、
気合い十分。



さあ、
ここからの続き、

いかに、インパクトな画を作るか、

ひたむきに考えてゆこう。。


シェインよ、
共に、
ぶちかまそうぜ。



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