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ないかんMeetUP スピンオフ勉強会(vol.1~vol.6)一挙レポート

今回は、ないかんMeetupスピンオフ勉強会のvol1~vol.6までを、一挙に報告いたします。

ないかんMeetUP!次々生まれています

2021年4月にスタートした「ないかんMeetUP!」は、偶数月の第3金曜日に定例開催しています。
また定例会と並行し、少人数で開催するスピンオフ勉強会や地元大阪から飛び出す出張ないかんMeetUP!を、開催しています。

スピンオフ勉強会の位置づけ

定例のないかんMeetUP!とスピンオフ勉強会の違いは、スピンオフ勉強会は、原則オンラインかつ少人数開催という点です。
テーマに関連する専門家を1名お招きし、各社が困っている事案を、個別相談できる場にしています。

これまでのスピンオフ勉強会のあゆみ

スピンオフ勉強会についてはこれまでに6回開催しました。

  • Vol.1 IT監査(2021/6/7)

  • Vol.2 ないかんランチ会(2021/7/7)多様性のある働き方

  • vol.3 労務監査(2021/9/15)

  • vol.4 労務監査(2021/12/6)

  • vol.5 副業リスク(2022/1/6)

  • Vol.6 IT監査(2022/5/24)

vol.3 & vol.4 労務監査

労務監査については、専門家として、社会保険労務士の先生をお招きしました。
冒頭に、労基署の監査、年金事務所の監査、証券取引所の審査、労務DDで求めれる項目について、お話し頂きました。その後、各社のお悩み相談を実施いたしました。なお、vol.3 & vol4は、厚生労働省の雇用労働相談センター様にご協力頂き、開催しております。

「関西圏雇用労働相談センター」弁護士や社会保険労務士による無料の相談対応やセミナー等を実施しています。http://www.kecc.jp/

Vol.5 副業リスク

年明け早々の2022年1月6日(木)ランチタイム後に開催しました。
テーマは副業リスクとし、株式会社フクスケの代表取締役であり、ISO30414コンサルタント/副業事故専門家でもある小林能輔(大介)様を、専門家としてお招きしました。

2018年、原則禁止から原則容認へと厚生労働省のスタンスが変更されました。また、政府が発表する働き方改革のロードマップによると、2027年、全従業員が副業可能な世の中へシフトすると謳われています。その過渡期では、副業事故(コンプライアンス、副業先での諸問題、セキュリティ教育)といったリスクがあります。リスクを評価し、経営者がリスクできるための情報収集を行うのが、内部監査室の重要な役割の1つだと思い、このテーマを設定いたしました。

資料は後ほどシェアいただきました

内容は多岐にわたり、労務(どの程度働くのか?、社会保険料はどうなるのか?)情報セキュリティ(PCを区別しているか?業務上作った資料を流用していないか?)コンプライアンス違反(副業している人に対して管理者の知識不足が原因で起こる)など、思ってもいないような複合的な要素の事故が発生したり、企業も巻き込まれたりすることもあるというお話でした。

また、現在は多様性が重んじられており、一方で労働人口は減少しています。その結果、働き方は「正社員」「非正規社員」というような企業優位のものではなくなり、根本的なあり方を見直さないと「この会社で働きたい」と選んでもらえない会社になる未来はすぐそこまできています。これは副業リスクの最大のものとも言えるというお話もありました。

vol.6 IT監査

スピンオフ勉強会をやる意味

内部監査の項目は多岐に渡ります。

  • 業務監査

  • IT監査

  • 労務監査

  • 内部統制監査

いずれの項目も専門性が高く、常にルールがアップデートされています。
もちろん少人数の内部監査室であっても、対応することが求めらます。

そうなると、POINTを絞ったリアルタイムの情報を知り現時点での各社の置かれている状況を相談できる場が必要なわけです。

~遠くへ行くならみんなで行こう!~

このスピンオフ勉強会から、各社に学びを持ち帰っていただき苦楽を共に、知恵と情報と愛をわかちあえる会になればなと思っています。

お問合せ先

お問い合わせは以下フォームやアドレスにて、お待ちしております

ないかんMeetUP事務局 担当:磯部・伊賀
naikan@nextinnovation-inc.co.jp
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