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デジカメ、ビデオカメラをWebカメラ化してイメージアップ。

緊急事態現宣言が解除された後も9割くらいは私はWeb会議が続いています。
会議だけではなく研修・イベントもウェビナー形式です。

それで以前から気になっていたこと。参加者の方の画像が粗いということ。
おそらく、PC内蔵のカメラやWebカメラ、スマホなどを利用しているのではないかと思います。

私も少し前まではこちらのPC内蔵のカメラやこちらのWebカメラを使っていたので結構が画像が粗かったんです。

研修をやる際に自分の画像が粗かったり、暗かったりするのはイメージが悪いのでなんとかできないかなと思っていたところ、多くの人が持っているデジカメ・一眼レフやビデオカメラが利用できるということが分かり、自分自身も利用しています。

最近では「よく分からないので助けてほしい」と機器設定から配信ソフトの設定など、オンライン配信のお手伝いをすることが増えてきました。
すごくきれいになるので、気になっている方はぜひ試してみてください。

キャプチャーボードを利用する。

HDMIという端子のかたちで動画や音声を出力できるデジカメ・一眼レフやビデオカメラであれば、Webカメラとして利用できる可能性があります。

HDMIで出力できるかどうかは大体ホームページの「仕様」というページに記載されているので確認してみてください。

もし問題なさそうであれば次に用意するのは「キャプチャーボード」。

私はアイ・オー・データの「GV-HUVC」かElgato Cam Linkを購入しようと思っていたのですが、おそらく多くの人が同じことを考えているのか売り切れ状態。


そのため、こちらを購入しました。
問題なく使えていましたよ。価格は数千円から1万円を超えるものまで色々あると思いますが、普通にWebカメラを使う程度であればどれでも問題ないかと思います。

注意しないといけないのがカメラとキャプチャーボードをつなぐHDMIケーブル。
キャプチャーボードの「IN」に挿すのは通常の大きさなのHDMI端子ですが、カメラ側はミニタイプでした。これは機種によって違うと思うので、確認しましょう。

ちなみに私が購入したケーブルはこちらです。

あとはキャプチャーボードのOUT側とPCをUSBケーブルでつなぐだけです。

基本的にはこれだけでWebカメラで利用できるようになります。
機種によってはHDMIパススルーに対応しておらず、カメラの設定内容なども一緒に表示してしまう可能性があるのできちんと確認しましょう。

各カメラメーカーがWebカメラ化ソフトをリリース。

今回の新型コロナウイルスで在宅ワークが一気に広がり、Webカメラの需要が一気に高まったこともあり、各カメラメーカーがデジカメ・一眼レフをWebカメラとして利用できるPC用のソフトをリリースし始めています。

こちらのソフトを利用すればキャプチャーボードを利用することなく利用できると思いますのでお試しください。

ただし、対応機種が限られているので必ずご確認ください。

Canon:EOS Webcam Utility Beta Software

Panasonic:LUMIX Tether for streaming Beta

富士フイルム:FUJIFILM X Webcam

現在、様々な機材が増えてきているので、機材が揃ったら改めてご紹介いたします。

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