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ふるさとを記録する。私はこれまで故郷・鳥取の地を撮り続けてきた。 輝きと迷いのなか、「永…
僕と出会い生まれた一葉が 遠い未来に彼女達の背中を そっと押す光であればと願う。 http…
ペンステーション。早朝。粉雪。 列車を待つ間、僕達は出来る限りの話をした。僕が辿る旅のル…
「むかし、彼に告白されたわ」 金門橋を望む芝生の上、彼女は切り出した。短い沈黙の後、僕は…
長く風景の一部だった母校が消えることになった。わずか50人の同級生を集めて、写真を撮ろう…
輝きの真っただ中、彼らは日々もの凄い速さで物事を覚え、世界を拡げてゆく。おぼろげながら将来に展望を持つのも、この頃だ。敵意を抱くことによって大人を認識したり、異性への憧憬を深め、葛藤し、リアリティーを持ち始めるのもまたこの時期だ。さまざまな感情と共に物事を覚えてゆくからこそ、鮮明な記憶として、いつまでも胸に残るのだろう。眼差しの記憶を道標に人は乗り越え、切り拓いてゆく。 View this post on Instagram