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ススメ、進め、推め、飄々と

ススメ 飄々(ひょうひょう)と

理想を追求すると、
それを早く創り上げることばかりに、
囚われちゃう。

一生懸命にやるけれど、
労力がかかる割には、
なかなか花は咲かない、
理想的にならない。

という壁がくる。

でもこれは、
「壁がやって来た」のではなくて、
「自分が壁を作った」可能性が高い。


飄々




もし、未来のイメージを描いたなら、
それを手に入れたいのなら、

ゆっくり走り出しながら、
「失敗するだろう事」
を消してゆくと良い。


もちろん、
そればかりを気にしていると、
「ダメ出しの日々」
になっちゃうので、

未来が縮小する方向へ、
コースアウトして行っちゃう。



失敗しないように怯えるではなく、
未来のイメージは、
守リ、目指し、憧れ続けながら、
未来のイメージデッサンを繰り返す。

変化、育てながら、
何度も、書き直す、
楽しみながら。


ときどき、
「それを邪魔するだろう要素」を、
「しれっ〜と、外してゆく」

「しれっ〜と」やらないと、
喧嘩になっちゃう。


赤ちゃんを育てる時、
ヘビが近づいてきたら、
しれっ〜と、ヘビを森に返すように外してゆく。
しれっ〜とやらないと喧嘩になっちゃう、
噛まれちゃう。



負け続けても、
逃げてばかりでも、
生命力は「腐る」

腐ると
生き返らない。

腐らず、発酵するなら、
「しなやか」になる。


これに早めに気がつくと、
喧嘩の傷は減る。
傷は治しておかないと、
未来への体力が落ち、
やっぱり腐る。

でも、
腐らずに、発酵すると、
仕事も人生も、
何だか楽しくなる。

発酵は、
対立するのではなく、
反対意見をも、取り込んでしまい、
別のものを生み出してしまう感じ。


飄々





さて、
しばらく続けていると、

なぜか

状況が変わってくる、
良くなって行く。

でもこれは、
「なぜか起きる不思議な現象」
とは違う。

「間違いなく不幸になりそうなこと」を、
しれぇ〜っと、いくつか外してゆくと、

当然の結果として、
不幸になりにくくなる。
幸せへの発酵が起きるから。

だから、憧れを持ち続けつつ、
「真っ向から突っ込んでゆく」のではなく、


「寄せてゆく」

「不幸を兵糧攻め」にしましょう。



例えば、
赤信号に突っ込むのではなく、
風景を楽しみながら待ってると、
その時が来る。

ただし、
「待ち方」にもコツが有る。

止まるのではなく、
辞めるのでもなく、
いつでも出られるように、
アイドリングしながら待つ。

すると、青信号に変わる。

さ〜てと、
青になったら、そっとアクセルを踏む。
だんだんスピードを上げる。

市街地を抜けると、
あなたを止める信号は減る。

もっとスピードを上げたくなるけれど、
「巡航速度」に入るといい。

しばらく走ると、
次第に、雲は晴れてゆく、

向こうに、
行ってみたい景色が見えてくる。


飄々と進め


未来のデッサンを書き直しながら、
飄々と仕事や人生を、
ドライブするといい。

薦め、未来の人へ

進め、未来へ

飄々と

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