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キレイになる魔法の雑貨屋さん

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エッセイ、ショートストーリー、 幸せに役立ちそうな雑貨屋さんのようなコンテンツ
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#コラム

あれ? 目標って「お守り」か⁉️

目標には、 「自分が、アガる目標」もあれば、 「自分が、サガる目標」もありますよね。 ○○せねばならない というストレスがかかると、 「サガる目標」になりがち。 良くある、 効率主義的な目標かな。 効率を求めているはずなのに、 結果は逆で、 何だか気持ちが萎えていってしまう 非効率な目標。 自分が主人なのか、 目標が主人なのか、 わからなくなってしまう目標。 さて、 自分がアガる目標は 自分が「楽しくなる」 自分が「乗ってくる」 自分が「グルーブする」 何だか「上

人は時間を料理する

古着屋さん、 最近はいろいろな街に、 お店たくさんありますよね。 高円寺や川崎なんか、 それまで、あまり行った事なかったけれど、 見方が変わると、面白いですよね。 同じ街なのに。 同じ街なのに、別のものを見ていた、 という事なのでしょうね。 では、この世に生まれてきた物は、 何処までがヴィンテージでなくて、 どこからがヴィンテージなのでしょう? ヴィンテージ 製造後30〜99年経過しているもの これは使うもの アンティーク 製造後100年以上経過してるもの これは

ファッションって、身体の働き方改革だったのか⁉️

人の身体って、 「生きるための道具」ですよね。 移動したりする「脚」 何かを掴む「手」 音を聞く「耳」や モノを見る「目」とか、 他にも身体は、 いろいろ生きるための仕事をしますよね。 もし効率的に考えるなら、 ファッションは、 アスリートの様に、 限りなく動きやすい服や、 暑さ寒さを補助する道具、 第二第三の皮膚であれば、 良いかもしれませんよね。 花柄も星の様に光る石も、 全部、無駄かもしれません。 でも、 わたしもデザイナー(インテリア) だったから思うんです

道具を使うと「キレイ」が生まれる

道具というものは、 素直だけれど、ある意味では頑固。 決してこちらに合わせようとはせず、 「自分を上手く使って!」と暗に要求してくる。 (うちの猫もそうですけど) 道具は頑固だから、 こちらが、それを、 上手く使えるようになるしかない。 はじめは少し苦労だけど、 上手く使える(付き合える)ようになると、 不思議なことに「何かが」 キレイになってゆく。 猫と上手く付き合える様になると、 優しい私になれる、 みたいな(笑) 身のこなしだったり、 心構えだったり、 受け

動物総選挙とペットの歴史

あっという間に 衆院選挙も終わりましたね。 選挙と言えば、思い出すのは、 以前、立候補者の看板を背に、 ご主人の帰りを待っていた、 2匹の子犬の姿です。 まるで、 「私たちは、公約を守ります!」と、 立候補している様でした。 私たちは、 選挙で自分たちに「役に立ってくれる人」を選ぶけれど、 それは動物に対しても同じかも知れません。 実はむかし、 イヌは この世界に存在していませんでした。 存在していたのは、 犬の祖先である、 オオカミだけでした。 ところがあ

聖ガンジスの様に

私たちが経営する エステティックサロン「シエナ」では、 ゲストのカルテが壁一面を占め、 厳重に管理されている。 新しい顧客システムを導入するため、 過去のデーターを移行する必要があり、 スタッフだけでは追いつかず、 わたしも慣れない手つきで、 顧客データーを入力していた。 これは外部に任せたくないからだ。 <職業欄> 会社員、事務、金融関係、デザイナー、 営業職、楽団員、NPO、主婦、経営者、 ダンサー、医師、歌手、弁護士、学生、 アナウンサー、教師、公務員、研究職、 自