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ドラゴンビューティー

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どこか「未来っぽいもの」 その種になりそうなもの。
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#未来

未来は、半分リクエストできる

起きてしまった事は変わらない……、 「しょうがない」 だから、あれこれ言っても、今更何も変わらない。 「仕方がない」 確かに、 起きたこと自体は変わらない…。 では、 ・無かった事にして忘れちゃえば良いの? ・本当に全てが変わらないの? ・全くどうしようもないことなの? いいえ、 確かに、起きた事実自体は変わらないとしても、 それが起こるに至った「背景」が変わると、 その経緯を理解し、 因果関係を捉えなおすと、 思い込んでいた認識が変わると、 世界は全く違って見えてき

向こう側へ 船を出す

今日、明日、あさって、 その先、その先のまた先……。 どこまでが、 私たちの「リアル」? どこからが、 私たちの「リアルの向こう側」? 「未来」へは、 どすれば行けるのだろう? いい加減な毎日よりも、 ひとつ、ひとつ、丁寧な毎日は良い。 そうだけど、 まあ、そうなんだけれど……、 気がつくと、 感じ過ぎたり、 こだわり過ぎたり、 日々の中で、迷走したり、 森の中で、瞑想したり、 家の中で、メソメソしちゃったり、 未来への、想像力を、 目の前への、感情力が押しやる

今と未来の間には 怪物がいる

立ち止まってもいいよ、 でも その「立ち止まり」は回避? その「立ち止まり」は縮小? その「立ち止まり」は後退? それとも 「 THE END ? 」 立ち止まってもいい、 よじ登る前提なら いつの時代も、 今と未来の間には、怪物がいるんだ。 <昼> 2020オリンピック、TOKYOの夏は暑い。 この蒸し暑さは、意識を後退させる。 わたしは 豊洲行き「ゆりかもめ」の中へ逃げ込んだ。 逃げ込んだやつに、目的地なんて無い。 ただ暑さを回避しただけだ。 頭の中

フェンスを 撃ち抜く

コロナ禍、無観客のオリンピックでは、 もちろん競技場には入れない。 競技場どころか、 手前に「入ってはいけないゾーン」があり、 そのエリアは、勢力範囲を増している。 周囲数キロを高さ3メートルのフェンスが囲み、 20メートルおきの警備員、パトカー。 観客どころか、観光客も、 ヤジ馬どころか、ノラ猫すらも、 入れまいとする。 フェンスは、 「入るな!」だけでなく、 「匂いさえ嗅ぐな!」という面がまえで、 何かを諦めさせようとしている。 もちろん忍び込む気は無い。 で