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いわきFC:We are back again!

 J2リーグ第10節、4月16日(日)、対ザスパクサツ群馬戦をネット観戦。ホーム戦だったが、所用で行けず、勝ったと分かっていたので冷静に見ることができた。久しぶりに相手を圧倒する内容で、いわきスタイルが戻った一戦であった!
 結果は、2-1(前半1-0)、後半19分に1点を返されてから、押し込まれる展開が続き、少しだけハラハラドキドキした。得点者は、2点とも有田選手。前半6分、石田選手が短いスルーパスをゴール左のポケット付近に送ると、谷村選手がゴール前へ流し、有田選手が左足で簡単に決めた。2点目は、後半4分。今度は、遠藤選手がやや長いスルーパスを送ると、ゴール左のポケット付近で、谷村選手が追いつき、ゴール前へパス。有田選手が相手DFともつれながらもゴールへ押し込んだ。2点とも、ボランチ(宮本/山下選手)→DF→谷村選手→有田選手とつながった見事なパスワーク。フィニッシャーとして有田選手が帰ってきたのは、非常に大きい(今季これで3点)。前半の押し込む展開で、追加点が取れていれば、relentless(容赦ない)得点差となっていたはずだが、今期の最多点2(3回目)を超えられなかったのは残念。点差が開いていれば、終盤に見せた「ボールキープ」による時間消費も、遠藤選手のイエローカードも必要ではなかっただろう。
 この試合のもう一つの収穫は、左サイドバックとして、Jリーグ初先発した河村選手の活躍である。江川、嵯峨選手などこのポジションの選手たちが怪我で戦列を離れたためチャンスをもらった形だが、それに見事に応え、合格点の活躍で後半25分までプレーした。河村選手は、尚志高校→大阪体育大学から加入した大卒ルーキー、加瀬選手とは、尚志高校時代のチームメートで選手権ベスト4の同志である。大卒ルーキーが活躍しながら成長するのは、いわきスタイルである。従って、今後の展望もやや明るいものとなってきた。若い選手が、経験から学び成長する。フィジカルは十分なので、経験値さえ上がれば、十分やっていけるはずだ。
 次節は、いわき出身のJリーガーとしては出世頭とも言える高萩洋二郎(植田中→サンフレッチェ広島ユース→A代表キャップ3)選手が所属する栃木SCとのアウェイ戦。応援に行く予定なので、3点以上の複数得点での快勝を期待したい!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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