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サザンロック関係の雑誌
以前、お話しさせていただいた、レコード・コレクターズ誌のサザンロック特集に、たくさんの「スキ」やコメントをいただき、ありがとうございました。
クローゼットを整理していたら、ダンボール1箱分の音楽関係の雑誌が発掘され、思わず手に取って、読み耽っている状況である。
‘00年前後のレコード・コレクターズ誌、オールマンズのオフィシャル機関誌、グレイトフル・デッドやジャムバンド関連の機関誌、’80年代の国内の雑誌、本場アメリカ南部の音楽専門誌などである。特に、オールマンズの機関誌「ヒッティン・ザ・ノート〜Hittin’ the Note」とデッド関連の「レリックス〜Relix」は定期購読していた。特集の内容によっては、同じ発行元の「グローバル・リズム〜Global Rhythm」も読んでいた。
レコード・コレクターズ誌の「大瀧詠一/ロング・バケイション」は昨今のブームではなく、’01年時の記事である。リトル・フィート、ライ・クーダー、オールマンズと、スライドギター好きなら、必ず購入するであろう特集である。
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ヒッティン・ザ・ノート誌のデュアンが表紙の本は、オールマンズのオフィシャルマーチャンダイザーへ直接問い合わせをした時に、「日本人もサザンロックを聴くのか?お前は面白い奴だな」というメモと、この本を送ってくれた。ちなみに「ヒッティン・ザ・ノート」とは、故ベリー・オークリーが、セッションなどで、音が上手くキマった時によく言った言葉らしい。
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レリックス誌は、デッド関連やジャムバンドの記事が多いが、いろいろな特集も多く、ブラック・クロウズ、クラッシュなど、新旧や英米を織り交ぜての記事と付録CDが魅力だった。
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ZZトップやウォーレン・ヘインズの雑誌は、アメリカのスーパーで購入したもの、他にもスキナードなど、特集によってよく購入した。グリッツはサブタイトルに「サザン・ミュージック&カルチャー」とあるように、非常に内容が濃い。まったく聴いたことのないバンドが目白押しである。グリッツの通販で超マイナーなバンドのCDを購入したこともある。
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この時期は円高だったので、財布の負担も少なかったが、現在ではかなりキビしい状況である。
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ポプシクルは’76年頃に創刊された、木崎義ニ氏の監修、発行による雑誌である。当時、紙媒体の発行のために情報を収集するのに、どれほどの労力が必要だったであろうか。
いずれの本も黄ばんでいるが、読んでいると、編集の方々の苦労と情熱が伝わってくる。我ながら処分せずに残しておいて良かったとつくづく思う。
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