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ユーフォーラ/アトランタ・リズム・セクション (‘05)

Eufaula / Atlanta Rhythm Section (‘05)
‘70年代にスタジオミュージシャンの集まりからバンドに発展したアトランタ・リズム・セクションが’00年代に入ってリリースしたアルバム、「ユーフォーラ」を紹介させていただこうかと思う。

サザンロックにカテゴライズされるバンドの中でも、テクニックやソングライティングにおいて、群を抜いていたのが彼らである。しかも単にテクニックだけではなく、ライブでの迫力は2枚組ライブ「アー・ユー・レディ」を聴いていただければお分かりになるであろう。

サウンドは往年の勢いには及ばないが、かつての雰囲気を十分に感じる演奏であり、曲も親しみやすい。若干、「普通のロック」感は否めないが、個人的にはドラムの雰囲気に彼ららしさを感じた。

プレスティジ・エリート UK盤
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当時、大手量販サイトで長期間安価だったので購入したが、思った以上の好盤である。ちなみに「ユーフォーラ」はアラバマの地名らしい。「ドリーミー・アラバマ」という曲も収録されており、「アラバマ・リズム・セクション」になったのかと思った。

彼らは’23年にも新譜をリリースしているようである。こちらも気になる一枚である。

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