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映画:ソウル・フード (‘97)

Soul Food (‘97)
本作は以前から、黒人の生活を垣間見たような映画〜というコメントが多かった。個人的には、経験したことのないことなので、正しいのか間違っているのかはわからない。それでも、核家族ではなく、年長者から子供までを含めての家庭をイメージできるのではという映画である。

ネタバレにならないように、DVDの解説を引用させていただく。

弁護士のテリー、主婦のマキシーン、美容師のバードの3姉妹はいつも喧嘩が絶えない。それでもビッグ・ママの愛称で呼ばれる母が毎週日曜日にふるまう伝統の「サンデーディナー」には、そんなファミリーの心を1つに結びつけるマジックがあった。しかし、ビッグ・ママが病に倒れてから、家族の歯車が狂い始める。姉妹たちは互いにいがみ合い、それぞれの家族内にさえもトラブルが続出する。バラバラになった家族を取り戻すため、病床のビッグ・ママは孫息子のアマッドに最後の願いを託すのだった。

若き日のオールマンズのメンバーが通ったH&Hレストランも、ママ・ルイーズとママ・ヒルが、空腹のオールマンズのメンバーをサポートしていたという逸話もある。そういった意味でも、身近で気のあったメンバーと食事を共にすることは、深い意味を持つことかもしれない。

音楽もアース・ウィンド&ファイアーなどの新旧ソウル系でまとめられており、悪くはない映画である。

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