見出し画像

キャット・ダンス/フレディ・セーラム&ザ・ワイルドキャッツ (‘82)

Cat Dance / Freddie Salem & The Wildcats (‘82)
‘78年〜‘82年までアウトロウズに参加し、トリプルリードの一端を担っていたギタリストのソロ作品。後にも先にもこのアルバムしかリリースしていない。

アウトロウズも初期のサウンドはカントリー風味とトリプルリードの重厚さが程よくミックスされていたが、メンバーの入れ替わりやアルバムを重ねるごとに、その初期の持ち味が変化してきた。’80年のゴースト・ライダーズでヒットを飛ばすことになるが、よくあるハードロックになった感は否めない。
そのハードロック感が前面に出たアルバムと言ってもいいかもしれない。

裏ジャケット
近年CD化

‘80年代に流行っていたロックを思えば納得できるサウンドであるが、初期アウトロウズが好きな方にはオススメできない。
後期アウトロウズのベーシストだったリック・キュアもソロアルバムをリリースしている。こちらは機会があればまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?