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ドント・ルック・ダウン/オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ (‘77)

Don’t Look Down / The Ozark Mountain Daredevils (‘77)
昨日は「山の日」ということで、「山」に関連したアルバムを紹介しようかと。先日の「海の日」はシー・レヴェルとデヴィッド・ブロムバーグ・バンドを紹介したので、今回は、オザーク・マウンテン・デアデヴィルズの’77年作品〜通算5作目のアルバムはどうだろうか。

オザーク・マウンテン・デアデヴィルズはミズーリ州スプリングフィールドで’72年に結成された、カントリーロックのバンドである。引用元によってはサザンロックにカテゴライズされている場合もある。カントリー風味で大人数のバンドなので、楽器のアンサンブルによっては、非常にサザンロックに近い手触りの曲もある。

セルフタイトルのファーストアルバムからは「イフ・ユー・ワナ・ゲット・トゥ・ヘヴン」、セカンドアルバム「ある人生の肖像」からは「ジャッキー・ブルー」が、それぞれヒットしている。本作は’77年のリリースで、ある意味「まったりした緊張感」のあるサウンドである。その後、順調にアルバムをリリースするが、活動期間は’80年代初頭までとなっている。

A&M US盤
裏ジャケット
インナースリーブ
裏インナースリーブ

YouTubeの音源をどうぞ。

Spotifyはこちらから。

実際にはバンドは’80年代以降も活動を続け、’00年代もアルバムをリリースしている。在籍したメンバーは20名を超えた長寿バンドである。

「山の日」にちなんで、「マウンテン」ではありきたりなので、あえて「オザーク・マウンテン・デアデヴィルズ」を紹介させていただいた。
日本では知名度の低いバンドだが、サウンドはアンサンブルも素晴らしく、魅力のある良いバンドだと思う。

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