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ホームタウン・ボーイ/エルヴィン・ビショップ (‘76)
Hometown Boy Makes Good! / Elvin Bishop (‘76)
個人的に大好きなエルヴィン・ビショップのキャプリコーン・レコードでの4枚目のアルバムを紹介させていただこうかと。彼をご存知ではない方のために、ざっくり説明させていただくと、ポール・バターフィールド・ブルース・バンドにおいて、マイク・ブルームフィールドと共にギタリストとして在籍し、マイクの脱退後もバンドに残るが、自身のソロ活動のために脱退した。その後、キャプリコーン・レコードから「レット・イット・フロー」をリリース、活動の拠点をアメリカ南部に移し、独特のファンキーな演奏で人気を博した。’80年代後半からはブルースの名門、アリゲーター・レコードへ移籍し、一連のブルースアルバムをリリースした。
キャプリコーン時代の魅力は、なんといってもファンキーな演奏に尽きる。本作もその例に漏れず、タワー・オブ・パワー・ホーンズを起用し、持ち前のファンキーさに磨きをかけている。
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個人的には’77年リリースのライブ盤「レイジン・ヘル」がお気に入りであるが、キャプリコーン時代のアルバムは、特に陽気に跳ねたリズムが他のサザンロックのバンドと一線を画している。
YouTubeの音源をどうぞ。Spotifyは該当なし。
サンフランシスコ時代、キャプリコーン時代、ブルース時代と、いずれの時代も違った魅力があるが、’70年代中期の時代がオススメである。
中古店でもよく見かけるので、入手は容易かと思われる。
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