![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121798468/rectangle_large_type_2_00d131ebe7b3b59c076aea9b53b15cbc.jpg?width=800)
ジャーニー/阿川泰子 (‘80)
Journey / Yasuko Love-Bird (‘80)
ジャズ・ヴォーカルが広く浸透するきっかけになったアルバムである。スタンダードナンバーを当時のモダンなアレンジで収録し、彼女のちょっと舌たらずな声が、オヤジ連中を虜にした。
最初は女優として活動していたが、縁あってジャズ・ヴォーカリストに転身し、4作目になる本作でスタンダードナンバーをアレンジしたところ大ヒットとなった。収録曲も「センチメンタル・ジャーニー」「A列車で行こう」など、お馴染みの曲が並ぶ。さらにバックを務めるメンバーも、当時のフュージョン系のアーティストが名を連ねている。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121799646/picture_pc_373b5dfabad74713f2a03362864ec1a8.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121799647/picture_pc_87ed4fd827d56d313b895bbb5fa1f2d0.jpg?width=800)
あらためて聴くと、少し時代を感じる部分もあるが、演奏はさすがの域である。人恋しいこの時期にはピッタリの一枚であろう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121800435/picture_pc_75eaa130b1d418cdb90b44c28d147f57.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/121800438/picture_pc_3d087e2067516915864864ab43b6b957.jpg?width=800)
Spotifyのプレビューをどうぞ。
大ヒット作の宿命だが、中古盤の玉数は非常に多い。100円レコードの域であるが、100円で購入して聴くだけの価値はある。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?