見出し画像

ボランティアー・ジャム1:1974/チャーリー・ダニエルズ・バンド (‘22)

Volunteer Jam 1: 1974 / Charlie Daniels Band (‘22)
実は去年(‘22年)にリリースされた、’74年に開催された、ボランティアー・ジャムの1回目の音源である。今更ながらの発売であるが、ファンには嬉しいリリースである。

今やサブスクでも聴けるので、何度も購入を躊躇したが、ファンなら購入すべきと思い、ついに購入した。初期チャーリー・ダニエルズ・バンドからの選曲なので、’75年のライブ盤と曲が非常に似通っている点は否めないが、それも含めて、楽しい一枚である。

彼ら独特のバタバタ感が非常によくわかる演奏で、個人的には大好きな演奏である。

ブルー・ハット US盤
裏ジャケット

トラディショナルな「テネシー・ワルツ」からスタートし、サザンブギーの「ウィスキー」へと繋がるあたりが魅力的だと思う。

Spotifyのプレビューをどうぞ。

アルバムを通して聴くと、やはりカントリー風味が多く見受けられているが、オールマンズっぽい曲など、泣かせる曲が満載である。サザンロックがメインストリームの一つになるまでの楽しい時期が見え隠れしている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?