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ピットフォールズ・オブ・ザ・ボールルーム/クーパー・ブラザーズ (‘79)

Pitfalls of the Ballroom / Cooper Brothers (‘79)
今回は以前紹介したカナダ出身のバンド、クーパー・ブラザーズのキャプリコーン・レコードでの最後のアルバムを紹介させていただこうかと思う。

クーパー・ブラザーズはブライアンとディックのクーパー兄弟が中心となって結成され、キャプリコーン・レコードから2枚のアルバムをリリース、その後はカナダのレーベルから’80年代に1枚リリースしている。

ファーストアルバムはコーラス全開、ツインリード、ペダルスティール、バンジョーと美味しさ満点であったが、本作は打って変わって、AOR感満載のアルバムとなっている。安定した演奏で悪くはないのだが、やはりファーストアルバムのインパクトに負けた感がある。

キャプリコーン US盤
裏ジャケット

それでも現在でも活動しているのは嬉しい限りである。

YouTubeの音源をどうぞ。A2「ノウ・ハー・ホウェン・アイ・シー・ハー」。

A4「ライディン・ハイ」。

B1「イズ・イット・ザ・ダンサー・オア・ザ・ダンス」。

やっぱり一番好きなのはファーストアルバムの「ロックンロール・カウボーイ」、これに尽きる。

Spotifyのプレビューはこちら。ベスト盤なので、ファーストアルバムとセカンドアルバムから選曲。

本作は今まで一度しか見たことがない。その一度だけ見たときに購入した一枚。
個人的にはファーストアルバムのタイトル曲に尽きる。

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