恋は万華鏡／プリシラ・クーリッジ (‘79)

Flying / Priscilla Coolidge-Jones (‘79)
リタ・クーリッジの姉であり、ブッカーT・ジョーンズの奥さんである、プリシラ・クーリッジの通算4枚目のアルバム。彼女は’70年ごろから夫のブッカーT・ジョーンズとアルバムを制作しており、’73年の作品を最後にリリースから遠ざかっていた。
本作はその後、’79年にキャプリコーン・レコードからのリリースである。

サウンドはゴスペルやサザンソウルの雰囲気たっぷりだが、冒頭の「ダウン・トゥ・ザ・ワイア」はデヴィッド・リンドレーのスライドギターで豪快にスタートする。
その他にもデヴィッド・ペイチ、ジェイ・グレイドンやエミルー・ハリスなども参加している。

ビクター　国内盤

裏ジャケット

歌詞カード付

キャプリコーン・レコード　US盤

オリジナルのインナースリーブ

2014年に他界したため、残念ながら本作が最後のリリースとなる。
近年復刻盤シリーズでCDが再発売された。

A面1曲目「ダウン・トゥ・ザ・ワイア」をどうぞ。

ちょっと変わったキャプリコーン・レコードの一枚かと。