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大いなる南部魂/ウィンターズ・ブラザーズ・バンド (‘76)

The Winters Brothers Band / The Winters Brothers Band (‘76)
ウィンターズ・ブラザーズといっても、ジョニーとエドガーではなく、テキサス州出身のデニスとダニーの兄弟を中心に結成されたバンドである。彼らの祖父と父親は共にカントリーミュージシャンであり、彼らも幼少期からミュージシャンになるべく活動していた。

その後、チャーリー・ダニエルズ・バンドの助力もあり、アトランティック傘下のアトコ・レコードから本作をリリースした。サウンドは正統派のサザンロックという感じで、カントリー風味、スライドギター、ブギーのリズムなど、ポイントはしっかり押さえてある。

さらに彼らは’77年のレーナード・スキナードのツアーにおいても、オープニングアクトを務め、その他、チャーリー・ダニエルズ・バンド、マーシャル・タッカー・バンド、ウェット・ウィリーらとも共演していた。

‘70年代には本作のみのリリースだが、現在も活動を続けており、’00年以降もアルバムをリリースしている。

アトコ・レコード US盤
左の二人がウィンター兄弟
US盤と国内盤の2枚あり
なぜか7インチ盤もあり

‘00年代に入ってからのアルバム「サザン・ロッカーズ」はサブスクでも聴くことができる。

YouTubeで音源があったのでどうぞ。

最近になってCD化再発されたようである。
マニアには嬉しい一枚かと思う。

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