見出し画像

グランド・ファンク・レイルロード登場/グランド・ファンク・レイルロード (‘69)

On Time / Grand Funk Railroad (‘69)
今まで聴いてきたハードロックの中で、かなりの頻度で聴いたであろうアルバム。A面1曲目の”Are You Ready”からぶっ飛びのサウンドであった。リリースを重ねるごとにサウンドも変化し、チャートの上位に入るようになったが、個人的にカッコいいのは初期の3枚だと思う。
もちろん、それ以外の作品が駄作ということではなく、趣が変わってきたというニュアンスである。

フレアのパンツに上半身裸でステージに立っているのは、このバンドのギター&ボーカルのマーク・ファーナーと、ブラック・オーク・アーカンソーのジム・ダンディくらいだろうか。

‘78年の再発国内盤
即買いの一枚

ライブ盤の迫力も凄まじいが、ファーストアルバムでもその雰囲気は十分に感じる。個人的にメル・サッチャーのベースプレイは次作のグランド・ファンクの方がカッコいい。なんか「官能的」なベースプレイである。

中期や後期のアルバムも悪くはないし、実際に所有しているが、もっぱら聴きたくなるのは初期の3枚である。
まさに「ハードロック」な一枚。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?