![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/110780171/rectangle_large_type_2_04f6cfccbce2cd400a0d1611711a654d.jpg?width=800)
ロック・ベイビー・ロック・イット/ヴァリアス・アーティスツ (‘81)
Rock Baby Rock It / Various Artists (‘81)
このアルバムを入手したのは、もう40年前になる。当時はロカビリーに対する正しい認識や評価があまりできていない時代であり、オールディーズ・ポップスやR&Bをはじめ、何でもかんでも「ロカビリー」という言葉で一括りにされていた。
そんな中でも、ヨーロッパではロカビリーの研究が活発で、フランスやオランダの再発盤が、当時のジャケットも含めてリリースされていた。
本作は「動いているジョニー・キャロル」の映像で知られる。映画「ロック・ベイビー・ロック・イット」がタイトルになっているが、現在のサントラ盤とは曲数も異なる。近年のCD再発化で、編集盤がリリースされている。
ジョニー・キャロルはテキサス州クリーバーン出身のロカビリアンで、’50年代はエルヴィス・プレスリーらの陰で隠れてしまい評価も今ひとつだったが、’70年代になって評価されるようになり、今ではロカビリーレジェンドの一人である。
ちなみに本作は10インチ盤である。この当時たくさんの10インチ盤がシリーズでリリースされていた記憶があるが、入手したのは本作だけである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111715052/picture_pc_05c312b11ed13a5191eda294a5d242e4.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/111715053/picture_pc_ffc6d4cf4e70f7b26f86c1996607d8f6.jpg?width=800)
この後、ジョニー・キャロルをはじめ、マック・カーティスらの過去音源がリリースされ、必死になって探した時期もあった。
YouTubeの音源をどうぞ。
近年リリースされた発掘音源集、Spotifyで発見。
Spotifyにある音源はCDとして入手可能。興味のある方は即買い!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?