![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122588706/rectangle_large_type_2_e950157da38e74a91d936cb53303b951.jpg?width=800)
ドゥービー天国/ドゥービー・ブラザーズ (‘74)
What were Once Vices are Now Habits / The Doobie Brothers (‘74)
イーグルスと並んで、’70年代のアメリカ西海岸のロックのアーティストといえば、彼らドゥービー・ブラザーズの名前が真っ先に浮かんでくる。時期によってサウンドも変化してきたが、男臭さ全開のロックバンドらしい時期とAORのバンドとしても秀逸だった時期で、好みも分かれるところであるが、個人的には、初期のトム・ジョンストン時代に魅力を感じる。また、彼らの特徴でもあるツインドラムについても、ジョン・ハートマンとマイケル・ホサックによるツインドラムが好みである。
本作からは「ブラック・ウォーター」が全米シングル1位を獲得し、アルバムでも4位にチャートインした。前作「キャプテン&ミー」も高評価のアルバムであるが、このジャケットの熱気だけで、ジャケ買いしそうになる。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122590318/picture_pc_804bdda35ae6554a9f99ab7b1e282101.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122590379/picture_pc_ffaf73abd860ad2a42b12533c72c2223.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122590385/picture_pc_1ebe51199900bab46653f82ea93a690f.jpg?width=800)
3人目のギタリストとして加入するジェフ・バクスターは、本作ではまだゲスト扱いであるが、次作「スタンピード」から正式メンバーとしてクレジットされる。
Spotifyのプレビューをどうぞ。
メンバーチェンジも多いが、いずれの時代にも魅力がある。すなわち、メンバーのキャラクターが立っているということかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?