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トゥ・スタッフト・トゥ・ジャンプ/アメイジング・リズム・エイセス (‘76)

Too Stuffed to Jump / Amazing Rhythm Aces (‘76)
先日 紹介したオザーク・マウンテン・デアデヴィルズと同様、国内では知名度が低いカントリーロックバンド、アメイジング・リズム・エイセスのアルバムを紹介しようかと。
本作は’76年リリースのセカンドアルバムである。ファーストアルバムからは「サード・レイト・ロマンス」と「アメイジング・グレイス」がヒットし、本作からは「さすらいのカウボーイ〜The End is Not in Sight」がシングルヒットとなった。

アメイジング・リズム・エイセスは’60年代にラッセル・スミスが中心となり、地元テネシー州ノックスヴィルで活動していたバンド、「ファットバック」が母体である。
その後、メンフィスのサンレコードのエンジニア、バリー・バートンの勧めで、テネシー州メンフィスに拠点を移し、メンバーの増員をおこない、6人編成のバンドとなった。

サウンドは軽快なカントリーロックといった感じで、暑苦しい感じは少ない。結構、ピアノやペダルスティールが曲をしっとりさせている感もある。

ABC 国内盤
裏ジャケット
国内盤 ライナーノーツ
ライナーノーツ裏

‘80年代初頭までアルバムをリリースするが、セールス的に芳しくなくなり解散となった。その後、’90年代に入って「ライド・アゲイン」で再結成し、’00年代に入っても活動を続けている。

YouTubeの音源をどうぞ。

Spotifyはこちらから。

冒頭でも書いたように、国内では知名度の低いバンドであるが、ヒット曲「サード・レイト・ロマンス」はカラオケにも入っている。

あまり中古店でも見かけないが、安価で見つけたら即買いでも良いかと。

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