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エヴリシング・イン・トランジット/ジャックス・マネキン (‘05)

Everything in Transit / Jack’s Mannequin (‘05)
サムシング・コーポレートの中心人物であったアンドリュー・マクマホンによるプロジェクトが本作のバンド、ジャックス・マネキンであり、本作がファーストアルバムになる。

以前、家族がジャックス・マネキンを聴いていたという経緯があり、その時には何も思わなかったのであるが、先日、本作のジャケットを見て、アトランタ・リズム・セクションの「サード・アニュアル・パイプ・ドリーム」の雰囲気に似ていたので購入した。

現代(といっても20年近く前になるが)の音楽はこんな感じなのか?というのが正直な感想であるが、メロディもしっかりしており、いい意味でポップなサウンドが心地良い。

マーヴェリック US盤
レーベル
ブックレット

自己紹介にあるように、私が好きなのはサザンロックやロカビリーであるが、身近な人たちのお気に入りは意識して聴くようにしている。うちの家族はみんな音楽が好きなので、いろいろなカテゴリーの音楽が周囲にある。かつては自分の好きなカテゴリーが一番〜と思っていたこともあったが、年齢を重ねるごとに、この先どのくらいの新しいモノに出会えるかを考えると好奇心が加速していく。

あらためて本作のジャケットの雰囲気には癒される。すでに20年も前のアルバムであるが、私にとっては「新譜」である。

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