![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130140545/rectangle_large_type_2_9138348ec49516e979f1d2c31fceddca.jpg?width=800)
野生の牙/ブラックフット (‘80)
Tomcattin’ / Blackfoot (‘80)
国内アーティストの紹介が続いたので、この辺りでサザンロックのアルバムを紹介させていただこう。本作はフロリダ州ジャクソンヴィル出身のサザンロックバンド、ブラックフットの通算4作目のアルバムで、’80年アトコからリリースされた。前作「真紅の砦〜Strikes」同様、ハードなサザンブギーが今回も満載である。しかしながら、よく聴いてみると、ハードロック一辺倒ではなく、前作にも語りとバンジョーで参加していたリッキー・メドロックの祖父、ショーティー・メドロックが今回も語りで参加するなど、南部らしい雰囲気の一枚である。
ライブの定番曲「ギミー・ギミー・ギミー」も収録されており、次作「略奪者〜Marauder」までは必聴盤である。個人的には不思議な暑さを感じる「スペンディング・キャベッジ」とショーティー・メドロックの語りからスタートする「フォックス・チェイス」がオススメである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130139070/picture_pc_554c44a3b68bb685568bd45dee500fda.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130139071/picture_pc_4987520e3b9278645c7e51823eb5f7e0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130139259/picture_pc_18bf76eb9fbb96afab63e6074992b62c.jpg?width=800)
YouTubeの音源をどうぞ。
Spotifyのプレビューはこちら。
たまにはこういった正統派のアメリカンロックも爽快である。個人的には前作「真紅の砦」、次作「略奪者」、そして本作に、ブラックフットの魅力が集約されていると考える。さらにライブ盤「ハイウェイ・ソング・ライヴ」も合わせて聴いて欲しい一枚である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?